映画「ドリーム」の情報と感想

9月29日(2017年)全国公開の映画「ドリーム」の試写会に行ってきました。内容も知らず、全く期待していなかったのだが、2時間半があっという間に終わり、すこぶる面白かった。
勇気と感動を与える映画だ。
世界中でヒットしているのもうなずける。
映画「ドリーム」の情報と感想です。

ストーリー

1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。

ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。

なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。

一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。
※引用:映画.com(http://eiga.com/movie/86262/)

これは実話に基づいた物語である。

時代は1961年、東西冷戦下、ソ連との熾烈な宇宙開発を繰り広げるNASAのラングレー研究所が舞台。

そこには、ロケットの打ち上げに必要不可欠な”計算”を行う黒人女性たちのグループがあった。

まだ、コンピューターが無い時代である。
本編の途中からIBMのコンピューターが導入されるのだが、それで”計算”する人が全く必要なくなるかとそうではない。
これは本編を見てのお楽しみだ。

そして、この黒人女性の中に天才的な数学者キャサリン、同僚のドロシー、メアリーがいた。

しかし、人種差別の根強いこの時代にあって、3人は理不尽な障害にキャリアアップを阻まれてしまう。

それでも、仕事と家庭を両立させ、ひたむきに夢を追い続けた3人は、NASAの歴史的な偉業に携わり、自らの手で新たな扉を開いていくのだった…。

公式サイト⇒http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/index.htm

「ドリーム」出演者

●キャサリン:タラジ・P・ヘンソン/出演作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢される天才的数学者
●メアリー:ジャネール・モネイ/ミュージシャン・出演作「ムーンライト」
ロケット開発を支える技術者
●ドロシー:オクダヴィア・スペンサー/「出演作ヘルプ 心がつなぐストーリー」黒人女性グループのリーダー
●アル:ケビン・コスナー
宇宙特別研究本部の長
●ヴィヴィアン:キスティン・ダンスト
ドロシーの上司
●ジム:マハーシャラ・アリ
黒人の軍人
●監督・製作・脚本:セオドアメルフィー/「ヴィンセントが教えてくれたこと」

「ドリーム」隠れた見どころ

本編終了後、キャサリン、メアリー、ドロシーの写真が映し出される。
キャサリンは何と現在99歳とか。

これは試写会の前に、映画評論家の森川みどりさんが解説していて知った。
写真の後は、エンドロールまで関係者の紹介が続く。

「ドリーム」の感想

アメリカの人種差別の時代は知っているが、トイレや水を飲むところまで、白人かそうでないかで分けられていたのはこの映画で知った。

黒人女性の3人が、才能がありながら黒人が故に認められず、キャリアアップを阻まれるので、それに耐え、希望を抱きながら、ひたすら前向きに努力する姿に心が打たれる。

本編は127分と2時間半以上あるのだが、全く退屈させない。
気が付いたら、映画が終わっていたという感じ。

久しぶりに素晴らしい映画を見た。

ロケット開発にいかに高等な数学が使われていたというのも驚きだ。
しかも、計算がコンピューターのない時代(後半では出てくるが)、人力でされていたというのもなお驚きだった。

人種差別というと暗いイメージがあるが、全くそんなことはない。
前向きに努力すれば、夢は必ず実現する。

我々に勇気と感動を与えてくれる映画だ。
また、見たい。

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