「趣味」と「娯楽」の違いを明快に解説すると?

「趣味」と「娯楽」の違いを明快に解説すると?
当サイトのカテゴリーには「趣味」と「娯楽」がある。
最近、記事を書く時に、この記事は「趣味」なのか、「娯楽」なのか考えるようになった。
カテゴリーを設定した時には明確な基準があったはずなのだが…。
そこで、改めて「趣味」と「娯楽」の違いについて調べてみた。

「趣味」というと?

「趣味」というと、履歴書の項目が浮かぶ。
特別の趣味が無ければ、「映画鑑賞」「読書」と書くことが多いのではないか?

あるいは、お見合いの場面。
「ご趣味は?」

ウィキペディアでは、「趣味」には2つの意味があるという。
その一つが以下のもの。

「人間が自由時間(生理的必要時間と労働時間を除いた時間、余暇)に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。道楽。」

「娯楽」というと?

方や「娯楽」はどうであろう。

「娯楽」という言葉の持つ響きは「=暇つぶし」という感じがする。

「エンターテインメント(英: entertainment)は、人々を楽しませる娯楽をいう。」(ウィキペディア)
とすると、映画は「娯楽」?

「娯楽」の英訳はamusement(s)。
ゲームセンター等の娯楽施設をアミューズメント○○と呼んだりする。

「娯楽」とは「仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること。」(デジタル大辞泉)

「娯楽」とは「心を慰め,楽しむこと。また,そのような物事。笑い,喜ぶような楽しみ。」(Weblio辞書)

「趣味」と「娯楽」の違い

こう見てくると、「趣味」と「娯楽」の違いが見えてくる。

まず、継続性の有無。

「趣味」:継続性あり
「娯楽」:継続性はないに近い

次に能動的かどうか?

「趣味」:能動的
「娯楽」:受動的

「映画を年100本観ます。」と言う方の場合、「継続性あり」。
ただ、能動的かというとそうではなく、どちらかというと「受動的」に入る。

しかし、それを言い出すと、「音楽」はどうだ。
「音楽」も「映画」と同じ。

こういうのはどうか。

お金を出して、暇がなくても時間を作ってやりたい(継続性あり)のが「趣味」。
暇な時に楽しむのが「娯楽」。

もちろん、趣味が高じて仕事になることもありうる。

「趣味」と「娯楽」の違いについてネットでも様々な意見がある。

改めて考える。
こういう考え方はどうだろうか?
「趣味」とは、人に属する。
「娯楽」とは、楽しむ対象そのもの。

「あなたの趣味は何ですか?」とは言うが、「あなたの娯楽は何ですか?」とは言わない。

例えば、「娯楽」の中に、映画、音楽、ゲーム、スポーツ、パチンコ等がある。

「娯楽」を含めて、仕事以外に時間を掛けてやっているのが「趣味」。
勿論、何故それをやるのか?
それは、やっているのが楽しいから。
やるのが好きだから。

「仕事が趣味」と言う方はいることはいるが、基本は「仕事」以外と考えるべきだろう。

「仕事」はお金をもらってやるもの。
「趣味」はお金を出してもやりたいもの。

そもそも、人に趣味を聞くのは何故か?
その人がどういうことに関心を持ち、どういうことに時間を掛けているのかを知る為だろう。

即ち、「趣味は何ですか?」と尋ねる時、その裏には以下の質問が隠されている。

「好きな事は何ですか?」
「何をしている時が楽しいですか?」
「仕事以外でどういうことに時間を使って(取り組んで)いますか?」

それによって、その人間を知り、話のきっかけを作ることが出来る。

では、どの程度であれば、「趣味」といえるのか?
やはり、「趣味」には継続性が必要だと考える。
ただ、その頻度や取り組む時間に基準を設けることは難しいだろう。
しかし、たまにしかやらないものを趣味と言えるのか?

さて、「趣味」と「娯楽」の違いの結論。
当サイトで記事をどちらのカテゴリーに入れるか、という問題。

過去の記事はどう分類されていたのかを見ると、バラバラであった。
「映画」は「娯楽」に入っていた。

昨年、一時はまっていたポケモンGOは「趣味」になっている。

音楽関連は「趣味」の時もあれば「娯楽」の時もある。

今まで考察してきて、殆どの記事は「趣味」カテゴリーに入りそうだ。
というか、「趣味」「娯楽」の両方という感じ。
しかし、これでは「趣味」と「娯楽」の2つのカテゴリーに分けた意味がない。

今後「趣味」か「娯楽」かで迷う場合、「やっていて楽しい」「反復的に行っている」ことは「趣味」に分類するとしよう。
それ以外は「娯楽」となる。

但し、この記事は「趣味」と「娯楽」の両カテゴリーだ。

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