社会保険労務士試験合格後

社会保険労務士試験に合格しても即、社労士になれるわけではありません。
社会保険労務士試験合格=資格取得とはいきません。
社会保険労務士となるための資格要件として所定の実務経験が必要とされています。

資格要件

社会保険労務士法では、社会保険労務士となるための資格として、国家試験合格等に加え、下記のいずれかが必要です。

1.労働社会保険諸法令事務について2年以上の実務経験
2.厚生労働大臣がこれと同等以上の経験を有すると認めるもの

2.の「厚生労働大臣がこれと同等以上の経験を有すると認めるもの」として「労働社会保険所法令関係事務指定講習」があり、この講習の修了者は「2年以上の実務経験」と同等以上の経験を有するものと認められ、社会保険労務士法に規定する社会保険労務士の登録を受けることができます。

「労働社会保険所法令関係事務指定講習」とは?

◇講習科目
①労働基準法及び労働安全衛生法②労働者災害補償保険法③雇用保険法④労働保険の保険料の徴収等に関する法律⑤健康保険法⑥厚生年金保険法⑦国民年金法⑧年金裁定請求等の手続
※社労士試験の受験科目である「労働に関する一般常識」及び「社会保険に関する一般常識」は講習科目から除外されています。

◇講習内容
通信指導過程(4月間)と面接指導家庭(4日間)の組み合わせにより行われます。
(1)通信指導過程
教材によって自己学習し、研究課題の報告による通信教育方式により添削指導を行います。
●通信指導過程の期間:平成27年2月1日(日)~5月31日(日)
※平成27年度の場合
(2)面接指導過程
講習科目8科目について、講義方式により4日間(1科目3時間)行います。●面接指導過程の受講地・日程等:
東京A:7月14日(火)~7月17日(金)/東京B:8月18日(火)~8月21日(金)/愛知:8月31日(月)~9月3日(木)/大阪:8月4日(火)~8月7日(金)/福岡:9月15日(火)~9月18日(金)
※平成27年度の場合(いずれも9:30~16:30)
※会場が家から通える範囲にあれば良いですが、そうでなければ近くで宿泊して受講することになります。

◇申込期間
平成26年11月14日(金)~12月4日(木)
※平成27年度「事務指定講習」の場合
※必ずしも社労士試験の合格した翌年に「事務指定講習」を受けなければならないわけではありません。

◇受講料
75,600円(税込)※平成27年度

◇終了の認定
通信指導過程及び面接指導過程の所定の要件をいずれも満たし、全過程を修了したと認められる者に対し、終了証を交付します。

登録

上の1.または2.の資格要件を満たしたものは、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録するとともに、各都道府県社会保険労務士会への入会が必要です。

◇費用
(1)登録免許税:30,000円
(2)登録手数料:30,000円
(3)社会保険労務士会への入会金及び年会費
※入会金、年会費の額及び納付方法は社会保険労務士会ごとに異なります。

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