今年の冬は冷えそうだ。
「原発ゼロ」にプラスして電気消費量が上がり、エネルギー不足が懸念される為、政府による節電要請期間が開始したこともあり、節電グッズが人気だという。

室内用靴

[東急ハンズ(心斎橋店)]
軽いフリース素材で動きやすく、足首をすっぽり包んで暖房を弱めても暖かく過ごせるのが売り。
ギフト向けなど「3千円前後の商品が売れている」という。

湯たんぽ

[東急ハンズ(心斎橋店)]
電子レンジで温める樹脂製の湯たんぽが人気。
「おしゃれに節電できる商品が好まれています」という。

ブレスサーモ

[ミズノ]

汗を吸って発熱する「ブレスサーモ」が好調。
元はスポーツや登山向けだったが、昨年から日常生活向けの安い商品を増やし、今冬は女性用肌着なども充実。
直営店では、ブレスサーモの下着の9~11月の販売額が、前年同期比で18%増えた。

ぬくさに首ったけ

[グマガイ電工]

ヒーターを内臓した上着やベスト「ぬくさに首ったけ」が売れている。
リチウムイオン充電池を内臓し、炭素繊維の電熱線が発熱する。
1回の充電で7時間使えて、コストは0.4円ほど。

昨年はゴルフ用品店などに卸して計約1万着が完売。
今冬はカタログ雑誌にも載せ、約5万着の販売をもくろむ。
ぬくさに首ったけ

ファンヒーター

[ヨドバシカメラ(梅田店)]
気流を工夫して室内を素早く暖めるエアコンや、自動で強弱を調整するセンサーで温度を保つファンヒーターなど「節電効果の高い暖房器具が売れている」という。

オイルヒーター

[ヨドバシカメラ(梅田店)]
また、電気をたくさん使うイメージの強かったオイルヒーターも、昨年比で2割ほど販売台数が増えている。
細かく温度設定ができる製品が増えたのが理由という。

センサー機能付こたつ

[山善]
人がいないと自然に電源が切れるセンサー機能つきこたつを今冬から販売。