1か月程前から、腕の内側や手の甲にかゆみと赤い湿疹状のものや、みみずばれのようなものが出るようになりました。
最初はダニかと思ったのですが、2時間程するといつのまにか症状が消えています。どうやら蕁麻疹のようです。
本日、耳鼻咽喉科・アレルギー科専門のクリニックに行ってきました。

蕁麻疹(じんましん)とは?

蕁麻疹とは、蚊に刺された様な膨疹(皮膚の表面がぷっくりと盛り上がって痒みがある)が出来て徐々拡大して中心部から平らになります。

たくさんの膨疹ができますが、1個1個の膨疹はだいたい2時間位で消えます。
遅れて出来た膨疹は、残ります。

蕁麻疹の出来やすい人は、買い物かごやハンドバックで簡単に赤くなったりはれ上がったりします。

また、蕁麻疹の体質の人は、花粉症・アレルギー鼻炎・アレルギー結膜炎・喘息・湿疹・アトピー性皮膚炎を伴い易い傾向があります。

蕁麻疹(じんましん)の原因

原因の種類の多い蕁麻疹は原因を特定するのは難しい病気です。
原因は、下記を含め20種類以上あると言われています。

種々の感染症(風邪・扁桃炎など)
食品添加物(色素・防腐剤・食肉に含まれる抗生物質など)
食べ物

膠原病の初期症状
ハウスダスト・ペット・ダニ・花粉
塗料・建材

蕁麻疹(じんましん)と花粉症

じんましんと花粉症は、実は深い関係があると言われています。

スギ花粉以外にも、さまざまな花粉に反応して、花粉症の症状があらわれるようになります。

花粉症のことを、「季節性アレルギー性鼻炎」とも言います。
ヒスタミンが多く含まれる食品の過剰摂取は禁物です。

蕁麻疹(じんましん)の治療

私の場合、症状が出るのは夜が主(昼間に出る場合もある)なので、診察時にたまたま、症状が出ていることは不確実。
そこで、10日程前からデジカメやスマホで写真を撮っておきました。
毎日、症状が出ています。
じんましん

じんましん

先生に写真を見せると、「蕁麻疹(じんましん)」とのこと。

私は花粉症があり、花粉症で蕁麻疹が起こることもあるらしいと言うと、鼻等を診察して、私の場合、現在、花粉症の症状は出ていないので、花粉症がらみである可能性は低いようです。

そもそも、花粉症がらみの蕁麻疹であれば顔に症状が出ることが大半らしい。

尚、年齢は関係がないそうです。

治療方法としては、薬を飲んで様子をみるそうで、症状が改善したきたら、薬を減らしていくとのことです。

蕁麻疹(じんましん)の薬

下記の2種類の薬を処方してもらいました。(680円)
1.
薬の名前:アレロックOD錠5 5㎎
服用:7日分(1日分 2錠→1日2回朝夕食後服用)
薬の働き:じんましん、湿疹、皮膚炎の薬です。
抗アレルギー薬です。
アレルギー性鼻炎の薬です
かゆみを抑える薬です。
室温で保管してください。

2.
薬の名前:セレスタミン配合錠
服用:5回分(1回分 1錠→症状がひどい時)
薬の働き:アレルギーの病気の症状を誘発するヒスタミンなどの発生を抑える作用がある薬です。
アレルギーを抑え、鼻炎やじんましん、湿疹、皮膚炎等を改善する薬です。
炎症やアレルギー反応を抑える薬です。
水ぼうそうやはしかにかかっているおそれのある人との接触は避けてください。

アレルギーの検査

ついでにアレルギー検査をお願いしました。
採血をして1週間後に結果が分かるそうです。

ただ、アレルギー検査項目はこちらで指定する必要があり、項目に応じて料金がかかります。

私は花粉症、ハウスダスト、ダニをお願いしました。

薬が7日分出ているので、1週間後にいけば丁度良いです。

本日の診察と採血で4,600円でした。