「生活習慣病予防検診のご案内」が届きました。
会社に勤めていると毎年、浮けるのが「一般健診」です。
健康診断は受けるべきなのでしょうか?
「生活習慣病予防検診」とは?
「生活習慣病予防検診」とは、一般的な「健康診断(一般健診)」に追加して受診する健診を含めた総称です。
一般健診に追加して受診する健診には次のものがあり、一般健診とのセット受診が条件です。
また、一般健診にプラスして費用がかかります。
・付加健診
・乳がん検診
・子宮頸癌健診
・肝炎ウィルス
健康診断の目的
そもそも、健康診断の目的は何でしょうか?
以下の記述が「生活習慣病予防検診」の案内に記載されています。(一部抜粋)
「協力けんぽでは、健康の維持・増進、生活習慣病の発症や重症化の予防のため、被保険者(ご本人様)を対象に、生活習慣病予防検診を実施しており、年度内(4月から翌年3月)1回に限り、その受診費用の一部を補助しています。」
世の中では「ガンの早期発見が治癒に繋がる」という話があります。
本当にそうでしょうか?
興味深い記事を見つけました。
「全国民必読 長生きしたければ病院に行くな~余計な検査は受けないほうがいい、病気を作るだけだから」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/868
下記に内容を一部、ご紹介します。
健康診断の害
「人間ドックが「二次がん」を引き起こし、肺がん検診を受けると寿命が短くなる。医学部教授、有名医師、医療ジャーナリストが敢えて指摘する。
「肺に影が」「胃の数値に異常が」そんな所見が出て、一瞬頭が働かなくなった経験はないだろうか? 精密検査の結果を待つ精神状態は思い出したくもないはずだ。このストレスこそ、病気の源である。」
ポイントは3つです。
1.検査ストレス
2.検査による被ばく
3.診断によるストレス
4.薬害
記事の詳細は省きますが、「健康診断そのものが病気を作り、逆に寿命を縮めている」という事実をデータを持って解説しています。
健康診断は受けるべき?
政府(厚生労働省)は医療費の削減を目指していますが、その方法は根本的に間違っています。
薬は本来、症状を抑えるものであって、病気を治しているわけではない。
逆に薬の副作用で体が蝕まれていく。
薬づけ医療の脱却こそが医療費削減の唯一の方法です。
日本の医療業界では数字1つで病人が生みだされ、薬が消費されていきます。高血圧の基準など最たるものでしょう。
そして薬は症状を抑えているだけなのでよりキツイ薬を使用しないと効かなくなる。
本来、薬は毒です。
「毒を持って毒を制する」ごとく、ここぞという時に使うべきでもので、常時、飲むものではない。
常日ごろ、そう考えている私でさえ、健康診断を受けると健康状態が分かるので健康管理をする上で必要だと考えていました。
しかし、今回、上記の記事を読んで考え方を改めました。
「健康診断で逆に寿命が縮まる」という事実。
協会けんぽは「がん検診も含む健診で約6~7割の費用補助を受けられるため、大変お得な健診となっております。」とお得感がさかんにアピールしていますが、健診を受診する人が増えることはそれだけ医療費が増えることであり、さらに健診によって生み出される病人を薬漬けすることで益々、医療費の増大が加速するという、本来の目的と真逆のことをやっていることに気が付いていません。
そして我々一人一人もこのことに気が付かないといけないのではないでしょうか?