「万博公園 蛍の夕べ」には過去2~3回行ったことがあります、恐らく、前回は10年前後前だと思います。
「万博公園 蛍の夕べ」の感想&口コミ等をご紹介いたします。
「万博公園 蛍の夕べ」内容
◇日時
平成28年5月21日(土曜日)から6月5日(日曜日)まで ※荒天中止
※6月4日(土曜日)は大変混雑しますので、6月3日(金曜日)もしくは5日(日曜日)のご来園をおすすめします。
※5月25日(水曜日)、6月1日(水曜日)は休園日
21時30分まで開園時間を延長 (入園は21時まで)
【入園ゲートのご案内】
16時30分以降の入園は、自然文化園中央口と日本庭園前ゲートのみとなります。
【駐車場のご案内】
日本庭園前駐車場、中央駐車場のみ20時30分まで入庫時間を延長。
◇場所
日本庭園 西地区流れ
※日本庭園 東地区は17時までの開園となりますので入れません。
「万博公園 蛍の夕べ」口コミ
私が行ったのは6月3日(金)の午後8時過ぎでした。
日本庭園前駐車場に入るのに少々、待ちました。
駐車場はまだ、余裕がありました。
「万博公園 蛍の夕べ」会場に行くには、まず、日本庭園前ゲートから入園する必要があります。
入園料は大人1人250円。
ゲートから会場までは5分ぐらいでしょうか?
会場の入り口は出口と別れており、出口付近で芸人が何か、芸をやっていました。人が取り囲んで内容は分かりませんでした。
久しぶりに来て、思い出したのですが、以前に来た時はまだ明るい時間帯でした。
休憩所で待ったことを思い出します。
今回は会場に着いたのが8時半頃で、すっかり暗くなってました。
会場に置いてあったチラシによると、「蛍がよく飛ぶ時間帯は、午後8時以降」とのこと。
ちょうどよい時間帯です。
HPには「ホタルの発生状況」が記載されており、日を追うごとに増えています。
蛍はゲンジボタルとヘイケボタルの2種類いるようで、ヘイケボタルの方が圧倒的に発生数が多いです。
ただ、何が違うのかは分かりません。
さて、夜の真っ暗な庭園の中をぞろぞろと皆で進んでいきます。
念の為、懐中電灯を持って行ったのですが、まったく必要ありませんでした。
灯篭のような灯りがところどころともっています。
「万博公園 蛍の夕べ」の会場内では「懐中電灯で蛍を照らす事」は禁止されています。
持って行かない方が良いです。
ところどろに人が動かない塊があります。
そこから先を見ると、蛍の光が・・・。
遠くで幾つも光っている光あり、そして、上に上っていき、頭上高くに光っている光あり、何とも風流な光景です。
子供ずれの家族が多かったです。
子供も大人も蛍を見つけると大騒ぎ。
真っ暗な程、光が目立ちます。
会場内はカメラ・ビデオ等による撮影が禁止されているので記録を残さないのは残念でした。
40分程で一周しましたが、堪能しました。
蛍はいいですね。
また、来たいです。
蛍の一生
「万博公園 蛍の夕べ」は毎年、開催されていますが、どうして前回より、10年前後も空いてしまったのか?
それは開催期間にありました。
今年は5月21日(土曜日)から6月5日(日曜日)の約2週間。
他の年は分かりませんが、気が付いたら終わってたということが再三ありました。
今年も気が付いたのが6月3日。
4日と5日は予定があったので、3日に行ったわけです。
さて、なぜ、蛍が鑑賞できるのはこの期間なのか?
結局、蛍とセミは似ています。
蛍の光(オス)は求愛活動。
この時期に交尾をするわけですね。
そして、メスが散乱して、蛍の幼虫は水中(川)で過ごし、サナギに成長し、羽化する。
そして、約10日から14日間という短い期間の間に交尾と産卵を終え、一生を終えます。
これを知ると、蛍が飛んでいる光がとても儚く切なく思えてきます。
それに比べたら、人間は寿命をまっとうすれば、80年前後(あるいはそれ以上)長生きするわけですから、何と恵まれている事でしょう。
セミも同じような一生を終えるわけですが、蛍の光は暗闇に光っているのでちょっと感傷的になってしまいました。