クラブツーリズム株式会社企画の”秋の味覚大収穫ミステリー”という日帰りバスツアーに参加してきました。
“秋の味覚大収穫ミステリー”バスツアーの内容と口コミ・評判です。

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クラブツーリズムのバスツアーの評判は?

クラブツーリズムのバスツアーは新聞広告(チラシ)で知りました。
新聞には様々な旅行会社のバスツアーが掲載されています。

我が家は3人で参加したのですが、通路を挟んで2人と1人、私の隣は他の方でした。

“秋の味覚大収穫ミステリー”は大人気らしく、バスが2台、しかも満席とか。
余裕のあるバスなら、1人は2人席に1人です。

隣の方は、クラブツーリズムのバスツアーを良く利用されるようです。
クラブツーリズムのバスツアーは1人参加の方も多く、1人参加のみのバスツアーもあるそうです。

クラブツーリズムは近畿ツーリストの子会社(関連会社)?だそうです。

内容が良く、信頼できる旅行会社だとのこと。
安心しました。

“秋の味覚大収穫ミステリー”バスツアーとは?

今回のバスツアーは秋の味覚大収穫+ミステリー。

私は味覚狩りが好きなので申込んだのですが、さらに”ミステリー”とあります。
何が”ミステリー”かというと、行き先が公開されていません。
行ってのお楽しみということです。

こういったバスツアーも初めて。
何処に行くのだろうとあれこれ考えるだけでも楽しいです。

今回のバスツアーに7つのお楽しみがありました。
①松茸5本のお持ち帰り※1本は約20g
②秋の味覚松茸御膳の昼食
・松茸ご飯食べ放題(約50分)・松茸入り土瓶蒸し・国産牛&黒豚すき焼き・○○○名産サワラ味噌漬・○○名物黒豆煮・香の物
③ブドウ狩り食べ放題(約30分)とブドウ1房のうれしいお持ち帰り
④サツマイモ掘りと約500gのお持ち帰り
⑤栗拾いと約500gのお持ち帰り
⑥名産珍味1個
⑦黒胡麻豆腐豆1個

旅行代金は9,990円でした。

バスが来ない?

旅行案内には「集合場所は大型バス駐車場」とあるのですが、指定のバス会社のバスがありません。
また、バスを待っている人も見当たりません。

道を挟んで、中年の女性が3人立っています。
聞いてみると、同じツアーの参加者でした。

バスは先に別の集合場所の参加者を乗せてからこちらに向かうので、そのうち来るでしょう、ということでした。

しばらくして、バスが到着。
添乗員が走ってきたので、呼び止めると、別のツアーでした。

さらにもう一台、指定のバス会社のバスが到着。
やはり、添乗員が走ってきます。
しかし、我々の前を素通りしその先へ。

見ると、沢山の方が待っていました。
移動を始めているので添乗員に尋ねると”秋の味覚大収穫ミステリー”バスツアーとのこと。
コース番号が旅行案内に書いていたものと同じです。
点呼はしないのかと言うと、別の女性が名簿チェックしているとのこと。

その女性に名前を名乗ったところ名前がありました。
我々と同じ場所で舞っていた中年女性3人連れも呼んで、名簿チェックを受けてもらいました。

集合場所の案内が変です。
しかし、大半の参加者はその場所にいたので、そこがクラブツーリズム指定の集合場所なのでしょう。

秋の味覚松茸御膳の昼食

昼食は11時とバスの中で案内されました。
※最も、後で旅行案内を見るとそこにも記載がありました。

8時に出発し、昼食場所に着いたのが11時。
途中に休憩を挟みましたが、随分とかかりました。
行先は岡山県でした。

西の屋

席は2人ずつ向かい合わせに座っていきます。
テーブル席がグループで分かれているわけではありません。

テーブルの上に所狭しと器等が並べられています。

松茸御膳

すき焼きは、我が家では野菜と言えば玉ねぎですが、こちらは白菜でした。
お肉も固く今一。

松茸ご飯はせいろ蒸し。
大きな木のせいろが1人前です。

松茸せいろ蒸し

おかわりは自由。
その場合は、自分でよそいに行きます。

松茸ご飯と言いながら、要は山菜ごはんに松茸が入っている感じ。
期待したのとは違いました。

松茸土瓶蒸し

松茸入り土瓶蒸しも通常の土瓶蒸しと違い、具の量の種類も少な目。
松茸の存在感はなし。
松茸の香りも歯ごたえも感じられませんでした。
残念。

今回の昼食は私にはイマイチでした。
お腹は一杯になりましたが。

家族は美味しかったと言ってました。

味覚狩り

昼食場所からバスで1時間移動し、くぼ農園に到着。
くぼ農園の車を先頭にブドウ狩りに。

ブドウ園は平地にあります。
お墓がところどころに。

ブドウ園はかなり天井が低いです。
腰をかがめながら進まないといけないので腰が痛いです。

ブドウは白い紙に包まれているので何を選べば良いのさっぱりわかりません。
適当に1つ房を挟みで切って開けてみると、割と小粒。
食べてみると生ぬるく、さほど甘くない。

が、これは房によるよう。
家族が食べた房はかなり甘かったそうです。

ブドウ狩り

長椅子もあるのですが、人数分ないので、こちらは中腰。
園内で食べるものは食べきり、2房目を残すと買取りとか。
ただ、旅行案内をしっかり読んでいなかったので、おみやげに1房もらえるのを知りませんでした。

結局、3人で、1房目の食べ残し、2房目の食べ残し、2房目丸ごとを持って帰りました。

栗拾いも同じ農園の所有する別の場所に移動。
ただ、栗拾いに時期が早いのだとか。(9/21)
栗拾いの場所は大して広くありません。

栗拾い

500g持ち帰りできるとのこと。
多いと没収、少ないと足してくれるとのこと。

栗拾いの園内には栗がところどころ落ちていますが、これは撒いた物らしい。

いがぐりを割ると栗が出てきます。

家族が木になっているいがぐりを発見。
何とか落として割ってみると、かなり大きな栗が。
成程、こんな栗拾いの方法があるとは。
栗拾いは過去何回も経験していますが、今までは栗を拾うだけでした。

後は実際にゆでて食べた時どうかということです。
結構、虫が入っていたりします。

最後に芋ほり。
これはバスを停めたくぼ農園のすぐ近く。

芋ほり

一人、一苗?

道具を使って掘るのですが、サツマイモが縦に長いのか、中々全貌を現しません。
その内、何かの幼虫が…ひえ~。
ようやく、イモを掘り切る。
結構の大きさです。
周りを見ると我が家と他の参加者1名のみ。

持ち帰りできるのは1人500gのみ。
オーバーすると没収です。
私が掘った小さなイモは家族に。
私の袋には大きなサツマイモが1個。
何グラムあったかは分かりませんが、OKでした。
というか、大きなものは何グラムあっても他のイモと交換というわけにはいかないでしょう。

倉敷美観地区

これ終わりかと思いきや、1時間ほどバスが走りついたのは倉敷の美観地区。ここで1時間半ほど自由行動です。

バス駐車場にバスを停めると、美観地区にある「おざきや」の店員が「おざきや」まで案内してくるとのこと。

お菓子券と50円引き券と「美観地区ぶらりマップ」が付いています。
お菓子は「むらすずめ」という小さなお菓子が1個。
お茶は自由に飲めます。
テーブルと椅子があったので、しばらく休憩することに。

メニューを見ると地ビールがあったので注文。
旨かったです。

地ビール

その後、美観地区をぶらぶら。
気になったお店に入って買い物をしたりしました。

倉敷美観地区

そんな中、星野仙一記念館を発見。
中日、阪神、楽天で監督を務めた星野さんは岡山の出身のようです。

倉敷美観地区を後に帰路に。
朝、出発した集合場所に着いたのが午後8時過ぎ。

添乗員はいますが、バスガイドではないので、案内は一切無しです。
バスの運転手さんが気を利かして運転中にところどころ案内をして笑わせてくれました。
阪急バスの方でしたが、こういうのは初めて。

今回のツアーの内容はまあまあでした。
目的地に着くまでが3時間、往復で6時間。
ちょっと長いです。
疲れます。

味覚狩りは、もっと近くでもできるので、今後味覚狩りツアーには参加しないでしょう。

ただ、クラブツーリズムは良さげなので、他のバスツアーには参加してみたいと思いました。

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