カブト虫を採集してきました。
今までもカブト虫は何回か飼いましたが、家族まかせでした。
今回は私が捕まえたカブト虫はオスとメスのペアなので、本格的に飼育したいと考え、環境を整えました。
カブト虫の飼育方法とは?
カブト虫狩り
大人だけでもカブト虫狩りができるのが兵庫県三田市にある「椎茸ランドかさや」です。
1,000円(大人・お子様とも)で、カブト虫のオスとメスのペアをもらえます。
付き添いだと200円です。
今回、「椎茸ランドかさや」でカブト虫を捕まえました。
と言っても、飼育場?にいるカブト虫なので、簡単に捕まえられます。
とは言え、単に販売しているのとは違い、捕獲感があります。
いずれ、自然の中で採集したいものです。
カブト虫飼育の環境
カブト虫は夏の昆虫ですが、高温、直射日光を嫌います。
飼ってみて分かりましたが、夜、暗くなると動き出します。
日中は土に潜っています。
以前、テレビでカブト虫取りツアーの模様をやっていましたが、開始が午後9時でした。
夜になって涼しくなってから活動を開始するのでしょう。
それと湿気。
乾燥していると脚が折れやすくなるとか。
適度な湿気が必要です。
カブト虫の飼育材料
カブト虫の飼育材料はホームセンターで販売しています。
私はコーナンで揃えました。
カブト虫を飼うケースは金魚の水槽を代用しました。
他の飼育材料は以下の物を購入。
ケースの一番、底に敷きます。
私の場合、金魚飼育用の石が底に敷いてあったのでその上に敷きました
「昆虫マットに必要な水分を与え、湿度バランスをコントロール。ライラックのほどよい香りで飼育ケース内のニオイを緩和します。」
「つぶつぶ消臭保水ジェル」の上に2本、置きました。
「幼虫エサ用・産卵用~カブト虫・クワガタ虫の幼虫を育てるエサとして最適です。」
飼うのがオスとメスのカブト虫なので産卵を考えて、「くち木」を購入。産卵を考えなければ必要ありません。
①と②の上に敷きました。
これがいわゆるカブト虫の寝床です。
活動していない時は昆虫マットに潜っています。
②のくち木の上に5㎝ぐらいかぶせました。
水槽の大きさが約40㎝×20㎝ですが、10㎏入りの昆虫マットの2/3程を使いました。
昆虫飼育用ワイドエサ皿。
2穴タイプなのでエサをたっぷり与えられます。
昆虫ゼリー2カップ付き。
色々種類がありましたが、「天然樹液入り」50個入りにしました。
「木に登って遊んだり、餌場にしたり、自然に近い環境でのびのび飼育!
⑦木の葉のかくれが
「昆虫のかくれ場所に・昆虫が仰向けに転倒して動けずに死亡することも防ぎます。」
ケース本体とフタの間にはさんで使います。
コバエの侵入を防止!
マットの乾燥防止!
消臭+除菌
カブトムシ飼育セットも通販で販売されていますね。
実際に飼ってみての口コミ
ケースを金魚の水槽で代用したのですが、上部のフタに穴があります。
フタとケースの間にコバエ防止シートを挟み、シートが動かないよう、重しを置いたつもりが、1日目に気が付いたら、オスのカブト虫にその穴から逃げられました。
翌日、バーベキュー用の網で丁度いい大きさのものを見つけたので、これを置き、さらにそれが動かないよう、昆虫専用ゼリー等で重しにしています。
飼ってみて分かりましたが、カブト虫は夜、暗くなると活動を開始します。
1日目はオス、2日目はメスがとにかく動き回っていました。
たまにオスとメスがかちあい、オスがメスを威嚇します。
角を一旦低く構え、それを上に持ち上げ、相手をひっくり返そうとします。
メスがケガをしないのかやや心配です。
メスはのぼり木のてっぺんから2~3度、飛びました。
ただ、ケースの高さは大してないのですぐ、落下。
空を思いっきり飛びたいのでしょうか?
硝子のケースをガリガリよじ登ろうとします。
そして、結構、ひっくり返ります。
⑦木の葉が役に立ちます。
寝る時も木の葉の下に基本的にいます。
木の葉を購入したのは正解でした。
昆虫飼育では「消臭」というのもキーワードかもしれません。
昆虫マットも種類があり、「消臭」タイプがありました。
やはり、昆虫特有の臭い、そして、フンのニオイ等。
⑨上手に消臭バイオ水分補給スプレーはマットの乾燥と防ぐとともに、消臭+除菌効果もあるそうなので、便利です。
後は、産卵してカブト虫が育てば、来年もまたカブト虫の飼育が出来ます。
楽しみです。