京都の神社・仏閣を御朱印集めで回っています。
今回は三十三間堂。
三十三間堂は名前は知っていましたが、行くのは初めて。
四条烏丸でレンタサイクルを借り、豊国神社を経て、三十三間堂へ。
三十三間堂のみどころ・駐車場・御朱印などについてです。
三十三間堂とは?
いただいたリーフレットには「蓮華王院三十三間堂」とありますが、正式名は「蓮華王院(国宝)」とのこと。
1164年、鳥辺山麓(現・阿弥陀ヶ峯)の後白河上皇・院政庁「法住寺殿」の一角に平清盛が造進。
長いお堂は和様の入母屋・本瓦葺きの「総檜造り」で約120m。
正面の柱間が33ある所から「三十三間堂」と通称され、堂内には1001体もの観音像がまつられている。
また、見落としがちだが境内・南の通称「太閤塀」と呼ばれる築地塀と南大門は、ともに豊臣秀吉ゆかりの桃山期の気風にあふれた重文・建造物である。(リーフレットより抜粋)
三十三間堂のアクセス・駐車場・駐輪場
◇住所
京都市東山区三十三間堂廻町657
TEL(075)561-0461
◇アクセス
JR京都駅より市バス206・207系統15分、京都国立博物館南側
◇駐車場
あり(無料)50台
場所は、京都国立博物館を通りを隔てて南側です。
豊国神社からは自転車で約1分。
平日であり、バスで来る人が多いのか、車の駐車場はガラガラでした。
屋根付きの駐輪場もあり、助かりました。
三十三間堂の拝観料と内容
三十三間堂の拝観料は大人600円。
他のお寺の拝観料と比べるとやや高い。
しかし、金閣寺や銀閣寺と違ってお札の体裁はとっていない。
入場券です。
税金を払っているのでしょう。
潔いですね。
拝観入口で靴を脱ぎ、ビニールに入れて持って入ります。
このスペースは本堂と違い、新しいので後年、増築されたものでしょう。
三十三間堂の予備知識が全くなく、本堂に入りびっくりしました。
帯だたしい観音像が所狭しと並んでいます。
ざっとみで5段(5列)くらいあるので、1列200体前後といったところでしょうか。
全ての観音像が表情等が違うように作られているのだとか。
中央に大仏が安置されてました。
通路には祈願用のろうそく(1本1,000円)が販売されてました。
三十三間堂の御朱印
御朱印所は中央を過ぎたあたりにありました。
観音像を背にお坊さん?が通路に面して座っています。
頭は皆そっており、横に最大4人座れます。
何と書いてあるのでしょうか?
これについては説明書が入っていました。
奉拝・・・② 参拝日・・・④
大悲殿・・・①
蓮華王院・・・③
①大(慈)悲の観音様をまつる仏堂。
②つつしんで拝むこと。
③日付
④この寺院の正式名称。
字はうまいのか、そうでないのかは微妙。
私的には今一。
雑な感じがします。
三十三間堂の通し矢とは?
観音像の裏側の通話は資料等が並べられていました。
その中に三十三間堂の通し矢の説明がありました。
以下はリーフレットからの抜粋です
「楊枝(やなぎ)のお加持」は毎年1月中旬に行われる当院最大の縁日で「頭痛封じ」にご利益があると言われる。
境内は無料公開され、全国から約2万人が群参する。
お堂の西庭では、終日、古儀・通し矢(江戸時代に外縁で行われた弓の競技で、堂内にのこる多数の絵馬はその記録)にちなむ弓道大会が催され、特に成人を迎えた女性たちの晴れ着での協議は、いまや正月の風物詩となっている。
三十三間堂なお中を拝観後、本堂の周りをぐるりと一周しました。