家族が御朱印集めにはまっているので、私も御朱印をすることにした。
晴明神社の次に向かったのが北野天満宮。
レンタサイクルで10分くらい?
北野天満宮では2人の方が御朱印を書いており、何も考えずに家族と私で別々の人に御朱印を書いていただいたのだが、その出来を見て唖然。
私の御朱印がショボ過ぎる。

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北野天満宮について

天満宮と言えば、菅原道真公を祭っている神社。
●●天神というのもある。
違いはなんだろうか?

北野天満宮と言うと、大阪の北野だと思っていたが、実際は京都。

しかも、菅原道真公をお祀りした全国天満宮・天神社約1万2千社の総祀(総本社)の神社なのであった。

北野天満宮

建物はいずれは古い。
何でも菅原道真公薨去(こうきょ)延喜3年(903)より百年かけて誕生したそうなので、少なくとも1,000年以上たっていることになる。

宝刀展

北野天満宮に行った時に丁度、「国宝 北野天神縁起絵巻と宝刀展Ⅷ」を開催していたので、拝観した。

~重要文化財の大刀(五振)などおよそ四十振の刀剣を一堂に公開!~
◇公開期間:平成29年10月21日(土)~12月3日(日)
◇拝観料:大人300円・中高生250円・子供150円

宝物殿
刀剣や鎧がところ狭しと陳列してある。
酒呑童子を退治したという鬼切丸(別名 髭切)も展示してあった。

面白いことに写真は撮り放題。
しかし、私は遠慮した。

刀剣は終戦後、戦勝国に没収されたが、神社の儀式で使う刀剣はそれを免れた為、四十振もの刀剣が残っているらしい。

これだけの刀剣を見るのは初めてであった。
宝刀展が開催しているのはまるで知らなかったが、いい時に行った。

もう一つの目玉、北野天神縁起絵巻はその前に学生のグループが陣取っていたこともあり、良く見なかった。

御朱印は書く人を選ぶべし

これはその後、行った伏見稲荷大社の御朱印でも経験したが、書く人によって力量に差がある。

北野天満宮の御朱印

せっかく御朱印を頂くなら、上手な人に書いてもらいたいものだ。

書く人が1人しかいないと選びようはないが、大抵2人はいる。

すぐに並ばないで、どの人がどんな字を書くのか、見極めてから並ぶと良いだろう。

もっとも、神社仏閣によっては、その場で書くのではなく、予め書いた紙を出される場合もある。
時期的に忙しいからなのかは不明。
※東福寺、伏見稲荷大社の奥社は紙だった。

北野天満宮の梅

天満宮=菅原道真公と言えば、「(飛)梅」が有名。
遠くに住む母親が新年に天満宮の梅が欲しいというので、近くの天神に行ったが、販売していなかった。

総本社の北野天満宮にあるだろうと、聞いてみたら、あった。
但し、正月に販売している乾燥した梅ではない。

乾燥した梅は12月13日から発売だという。
期間限定のようだ。

とりあえず、梅を購入。
1000円。
まだ、食べていないが、見た目は普通の梅田。

北野天満宮の梅

北野天満宮の梅

北野天満宮周辺のランチ

北野天満宮に到着したのが、昼過ぎ。

北野天満宮の鳥居のすぐ近くにある「とようけ茶屋」が湯豆腐料理が美味いしいとガイドブックに載っていたので、そこで昼食を取ろうと考えたが、行ってみたら長蛇の列。
15人は並んでいる。

一階が豆腐屋、2階・3階が食事をするところのようだが、建物は小さい。
大した席数はないのだろう。

「とようけ茶屋」を諦めて、他に食事をするところはないか、探してみたが、通りを隔てた所にうどん屋と寿司屋がある程度。

せっかくなので、もっと、京都らしいものが食べたい。

鳥居を隔てた所に胡麻豆腐の看板が…。
しかし、ここは単に販売しているだけであった。

食事は諦め、境内に何か屋台が出ているだろうと参拝に向かったが、たこやきとベビーカステラの屋台のみ。

けっきょく、参拝等を済ませ、駐輪場に向かう途中、御膳通にお店を発見。
建物はかなり古い。

中を覗くと待っている人が数人いた。

御膳通を南下すると「鰻」の看板を発見。
お店の名前は「まさ活」のよう。
だが、店先で豚まんも販売している。
よく分からない店である。

空腹が限界に来ていたのでここで食事をすることにした。

北野天満宮 鰻

中はカウンター席が数席と奥に堀コタツが。

鰻重等を注文したが、ここの肝焼きは最高に旨かった。
今まで食べた肝焼きの中で一番。
串1本700円。

北野天満宮 鰻