料理はいつも余り物で適当に作っているのだが、基本を学びたくて男の料理教室に通いだした。
しかし、想像していたのと少し違う。
そこで、男の料理のレシピ本を読んでみたのだが・・・。
男の料理のレシピ本ってどうなの?
男の料理教室の問題点
料理の基本を学びたくて男専用の料理教室に通いだしたが、どの料理教室でも同じなのかもしれないが、4人で4品作る。
ここに最大の問題点がある。
1人で料理を作るのではなく、共同で作る。
従って、料理を覚えない。
『男の料理 基本の「き」』口コミ
表紙がなんとも古臭い。
よくよく見たら、発行が2010/7/16前。
やはり、本は新しいにこしたことはない。
Amazon口コミレビューは5つ星のうち 5.0と満点評価。
と言っても3件だが。
私には★2~3つというところ。
不満な点はいくつかある。
まず、本のサイズが小さい。
結果、文字が小さいので読みづらい。
料理の写真も小さい。
次に「男の・・・」とあるのだが、本書の構成が良く分からない。
パートに分かれている。
①こうちゃん流 男のどんぶり飯
人気料理研究家というのだが、ちょっと中途半端な内容。
②浜内式野菜ダイエットレシピ
女性向きに思うが。
③和食の基礎の技
ここは和食の調理の基本について触れられている。
しかし、別に「男」に特化した内容ではない。
④男前!「魚料理」
「男」と何の関係が?
⑤簡単!酒の魚
どこが「簡単」なのか?
「基本」って何?
料理も和食がほとんど。
『男のええ加減料理』口コミ
サブタイトルに「60歳からの超入門書」とあり、期待したのだが。
※ちなみに私は60歳未満だ。
コンセプトは1人前用。
人にはふるまわない。
2~3人の家族用を想定した私にはそぐわない内容だった。
しかも調理時間が15分から30分ならまだ許せるが、40分や80分というものまである。
「男」と謳う以上は短い時間でできるレシピを載せて欲しかった。
Amazon口コミレビューは5つ星のうち 3.9(12件)とまあまあの評価。
口コミの内容は悪くない。
『男子厨房に入る料理の基本』口コミ
この本の最大の難点はでかすぎるということ。
A4サイズ。
ここまででかくなくても良いのでは?
しかも、今更、気が付いたのだが、発行が2008/1/17。
8年前である。
やはり、本は新しい方が良い。
この本はひたすら料理の下ごしらえを解説している。
レシピ主ではない。
これは特に「男子」と特定しなくても料理ができない「女子」にも参考になろうが、これを見ているだけで挫折しそうな気分になる。
私が求める男の料理本とは?
「男の・・・」という限り、次のポイントははずせない。
①簡単15分
②早い
③旨い
レシピ的には良く食べるものを自分で上手に作りたい。
親子丼、オムライス、チャーハン、ハンバーグ、八宝菜、グラタン、茶碗蒸し、麻婆豆腐等。
私が求めているのは時間をかけないで美味しく作る料理のコツ。
レシピは順番通り作れば美味しくなるのだろうが、私は材料を揃えて作るのではなく、冷蔵庫の余り物で作る場合が多い。
従って一般的なレシピ本はあまり意味がない。
私にピッタリの男の料理レシピ本はないものだろうか?