服部緑地 野外音楽堂で11月3日に開催されたオオサカン「秋の音楽会」に行ってきました。オオサカンはフィルハーモニックス・ウインズ大阪の通称だそうです。大阪府立の3校の吹奏楽部とオオサカンによる演奏がありました。
オオサカン「秋の音楽会」口コミです。

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オオサカン「秋の音楽会」とは?

私自身は吹奏楽(ブラスバンド)にはあまり興味はないのですが、嫁が高校時代、吹奏楽部だったことがあり、チラシをみて行きたいというので一緒にでかけました。

オオサカン「秋の音楽会」は今年で7回目ということですが、全く知りませんでした。
「秋の音楽会」は毎年文化の日に服部緑地野外音楽堂で無料開催されとり、2000人を超える聴衆が集まっている、とのこと。

今年のタイムスケジュールは以下の通りです。

12:30 開場
・子供のための縁日
・楽器体験コーナー
・Shop OSAKAN

13:30 開演
・大阪府立吹田東高等学校吹奏楽部
♪インヴィクタ序曲♪いくぜっ!怪盗少女
・大阪府立春日丘高等学校吹奏楽部
♪To A New Dawn 他(全3曲)
・大阪府立豊中東高等学校吹奏楽部
♪バレエ組曲「エスタンシア」♪Make Her Mine 他(全4曲)

15:00
フィルハーモニックス・ウインズ大阪(オオサカン)
指揮:松尾共哲
共演:オオサカンアカデミー・ウンドバンド
オオサカンユーベルママプラス
♪星条旗よ永遠なれ
♪EXILE TRIBEメドレー
♪ルパン三世のテーマ’78
♪名探偵コナンメインテーマ
♪山口百恵ヒットソングメドレー
♪「もののけ姫」セレクション
♪「宝島」
♪「六甲おろし」
♪「ふるさと」

オオサカンとは?

1999年自主運営の吹奏楽部として結成、2006年日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団となり、2011年に豊能町教育委員会と「教育・文化・芸術等の新興」に関する協定を交わし、豊能町立ユーべルホールを本拠地として活動している。

公式Webサイト
http://www.osakan.jp

[共演/オオサカンアカデミー・ウンドバンド(通称:アカデミー)]
「もっと楽器をうまく吹きたい」「ひとりで吹くよりみんなと合奏したい」といった吹奏楽経験者の方々の声に応え、2014年4月にNPOフィルハーモニックス・ウインズ大阪(通称:オオサカン)が設立し誕生した社会人バンド。
数多くある社会人バンドの中でも、吹奏楽を学ぶことができるアカデミーとして、吹奏楽の基礎知識や実践的なアンサンブル技術などをオオサカンメンバーの方々から指導を受けています。

[オオサカンユーベルママプラス(通称:ママプラス)]
「もう一度楽器を演奏したい!」「子供がいても吹奏楽を楽しみたい!」「初心者だけどやってみたい」「という熱い想いに応え、2012年1月に発足したママさん吹奏楽団。

NPOフィルハーモニックス・ウインズ大阪(通称:オオサカン)から技術面、運営面のサポートを受けており、吹奏楽技術の向上はもちろん、ママさんと子供たちが一緒に音楽を楽しむことも大切な目的と考え、時には子育て相談もしあえる雰囲気の中で充実した時間を過ごしている。

オオサカン「秋の音楽会」口コミ

総合司会はオオサカンの指揮者、松尾共哲氏。
絶えず、にこやかで体格もよく、私の想像する指揮者のイメージとは違う。

高校の吹奏楽部の演奏では、部員が2人ずつ曲紹介等を務めていた。
初々しくて青春を謳歌している雰囲気が伝わってきた少し羨ましかった。

演奏は吹田高校が2曲、春日丘高校が3曲、豊中高校が4曲。
曲を多く練習するのは大変だと思うが、どうやって曲数を決めるのだろうか?

豊中高校の演奏曲にロックグループのディープ・パープルの曲(メドレー)があった。
私が一番好きな「バーン(炎)」と言う曲が入っており、驚くとともにうれしかった。

私が吹奏楽の経験もなく、音楽にも詳しくないので演奏の良しあしは全く分からないが、、嫁は吹奏楽部出身もあり、分かるようだ。

高校によって部員の数が随分と違う。
豊中高校は70人とか。
やはり、人数が多いと迫力がある。
もっとも、人数が多い程、バランスが難しいのでは思う。

野外ということもあり、当日、風が強かったのだが、楽譜が飛んだりしていた。
部員は暗譜しているので問題はないそうだが。

高校生の演奏はコンテストの影響か、演奏だけでなく、視覚的な動きも取り入れられていた。
ある高校では舞台下で数人の高校生が演奏に合わせて踊りを披露していた。

そして、ところどころ、演者が舞台前に来てソロのパートを演奏する。
これも演出だろうか?

今までこういった演奏を見たことがないのでよくわからない。

指揮者は人によってやり方が全く違う。
決まりはないのだろうか?

後半のオオサカンの演奏は安定している。
私はクラシックも分からないのでやはり、知っている曲が共感し易い。
ルパン三世や名探偵コナンのトランペットが良かった。

「六甲おろし」では演奏前に風船が配られた。
風船をふくらませ、ファンファーレが鳴り終わったら、飛ばすのだが、私の風船はどういうわけが飛ばないで前の席あたりをうろついて、しぼんでしまった。残念。

全体的には演者の入れ替わり時に次の演奏の曲を紹介したりと、時間を上手に使っていた。
それもあり、予定より早く終わった。

中々、良かった。
来年もあれば是非、参加したいと思う。

出口でアンケートの回収と募金をしていた。
無料ではなく500円とか1000円の入場料を取って開催しても行きたいと思った。

他のコンサートは有料なので宣伝用に無料の回も設けているのかもしれない。
フィルハーモニックス・ウインズ大阪(オオサカン)のCDは結構、出ている。⇒フィルハーモニックス・ウインズ大阪(オオサカン)CD