原作は、松岡佳祐さんの小説で、4巻完結です。
「探偵の探偵」のあらすじ、感想、レビュー、クチコミです。

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ドラマ「探偵の探偵」出演者

北川景子:紗崎玲奈(「スマ・リサーチ社」対探偵課の探偵)
川口春奈:峰森琴葉(「対探偵課」の新人/玲奈の助手)
三浦貴大:窪塚悠馬(警視庁捜査一課の刑事)
DEAN FUFIOKA:桐嶋颯太(「スマ・リサーチ社」探偵課の探偵)
ユースケ・サンタ・マリア:阿比留佳則(「阿比留綜合探偵社」社長)
井浦新:須磨康臣(「スマ・リサーチ社」社長)

「探偵の探偵」あらすじ

※Amazon「BOOK」データベースより
探偵の探偵 (講談社文庫)発売日: 2014/11/14
中堅調査会社が併設する探偵養成所に、決して笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という彼女には、自分から言えぬ過酷な過去があった。調査会社社長・須磨は玲奈の希望を汲み、探偵を追う“対探偵課”の探偵として彼女を抜擢した。

探偵の探偵2 (講談社文庫)発売日: 2014/12/12
妹を殺したストーカーに不法に情報を与えた探偵はどこに潜むのか?「対探偵課探偵」紗崎玲奈は、レイプ犯の部屋に忍び込みその手がかりを見つける。妹の仇は絶対にとる、と誓う玲奈は、憎き探偵を「死神」と名付け、その影を追う。知力と情報力で争う現代の探偵を活写する革命的探偵小説、第2巻。

探偵の探偵3 (講談社文庫)2015/3/13
悪徳探偵を「駆除」するためにまったく手段を選ばない玲奈は、警察から常時マークされることになる。玲奈は監視をかわしながら、自分と家族の人生を破壊した「死神」を追い続ける。ついに姿を現した死神の驚くべき正体とは。あまりに過酷な闘いに、はたして玲奈の心は持ちこたえられるのか?

探偵の探偵4 (講談社文庫)発売日: 2015/7/15
完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えた人物は、紗崎玲奈にとって唯一無二の存在だった。真実はどこで決着をみるのか。死神への復讐は果たしたものの、琴葉に裏切られ虚ろな日々を送っていた玲奈が覚醒する。「探偵の探偵」四部作、壮絶なフィナーレ。

「探偵の探偵」著者&出版社

●著者:松岡 圭祐
デビュー作「催眠」がミリオンセラーになる。代表作の「万能鑑定士Q」と「千里眼シリーズ」を合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。
●出版社:講談社
●サイズ:文庫

「探偵の探偵」口コミ

最初、連続ドラマ「探偵の探偵」が北川景子さんの主演で始まるという記事を目にした時はまるで関心がありませんでした。

「探偵の探偵」ってこの訳の分からいタイトルは何?という感じでした。
しかし、原作が松岡佳祐だと知り、俄然、興味がわきました。

何を隠そう、私は松岡佳祐さんの大ファンと松岡さんの著書はほぼ全巻、読んでいます。

ただ、この1年ぐらい、忙しくて動向をチェックしていませんでした。

さっそく、4巻をまとめて購入。
ちょっとがっかりしたのは4巻で完結という部分。
もっと続編が読みたかったです。

内容は松岡ワールド炸裂です。

探偵業界の内実、そして、玲奈が探偵の技術と知識を駆使して活躍するのは、「千里眼」や「万能鑑定士」を彷彿とさせます。

ただ、「千里眼」と違うのは玲奈が人間として弱い部分を持っているというところです。

ドラマは原作にほぼ忠実に進んでいます。
ただし、原作では玲奈の裸のシーンがあるのですが、これはドラマでは割愛されています。

主演の北川さんの演技が今一という声もあるようですが、私は原作のイメージにピッタリだと思います。

内容的にはかなり重いテーマを扱っており、全体的に暗い印象を受けます。
テレビ的には視聴率を稼ぐのは難しいようです。

ただ、原作の評価は予想より高かったのでほっとしました。

下記はAmazon口コミレビューでの評価です。
①「探偵の探偵」
5つ星のうち 4.1(54件)とまずますの評価です。
②「探偵の探偵Ⅱ」
5つ星のうち 4.5(51件)と高評価です。
③「探偵の探偵Ⅲ」
5つ星のうち 4.6(65件)と高評価です。
④「探偵の探偵Ⅳ」
5つ星のうち 4.4(54件)と高評価です。