Zepp Namba(大阪)で2016年8月23日に開催された「MICHEL SHENKER FEST(マイケル・シェンカー・フェスト)」ライブに行ってきました。
内容等口コミをご紹介いたします。
マイケル・シェンカー・フェストとは?
マイケル・シェンカーに関しては30年以上前にマイケル・シェンカー・グループの音楽を聞いてしびれました。
ただ、それ以上にメンバーの事やそれ以後の活動は全く知らないで来ました。
しかし、ロック(特にヘビメタ)が好きなことには変わりはありません。
「マイケル・シェンカー・フェスト」ライブの広告を見て、さっそく、チケットを購入しました。
従って、「マイケル・シェンカー・フェスト」の何たるかを知らないでライブに参加。
改めて「マイケル・シェンカー・フェスト」の何たるかを調べてみました。
ちなみに「FEST」とは、「(にぎやかな,非公式の)会合,祭り」の意味。要は、festival(フェスティバル)ということですね。
マイケル・シェンカーがMSGの歴代シンガー3人と共演する話題の公演が日本にも上陸!
「ゲイリー・バーデン」「グラハム・ボネット」「ロビン・マッコリー」の歴代ヴォーカル3人に加え「クリス・グレン(ベース)」「テッド・マッケンナ(ドラム)」「スティーヴ・マン(ギター&キーボード)」という豪華メンバーで、ロックの歴史に残るスペシャル企画ライヴが日本でも実現決定!★メンバー★
Michael Schenker – Guitar
Gary Barden, Graham Bonnet, Robin McAuley – Vocals
Chris Glen – Bass, Ted McKenna – Drums, Steve Mann – Guitar / Keyboards【公演日程】
8月23日(火)大阪:Zepp Namba
START 7:00PM8月24日(水) 東京:東京国際フォーラム ホールA
START 7:00PM8月26日(金)札幌:Zepp Sapporo
START 7:00PM
整理番号とは?
6時過ぎに会場のZepp Nanbaに到着。
人で一杯。
整理番号で並ぶ列が分けられている。
整理番号って、何?
先頭に行っても何の説明もない。
非常に不親切。
近くにいた警備員に尋ねると、「スタッフに聞いて」と一言。
サクの向こうにいたスタッフに尋ねると、チケットに記載してあるとのこと。
私の整理番号は1700番台。
列を見ると、最終の列が1800以降となっており、かなり後ろ。
それにしても、着席だと1000人気収容の会場に何人いれるつもりだ?
2階席を入れると2000人分の入場券を販売しているようだ。
並んでもあまり意味がなさそうなので、会場の近くで軽く食事をすることに。
食事を済ませて会場に戻ると列は解消していた。
入口でかばんのチェック。
かばんを開けるとスタッフが中身をチラリとチェック。
何をチェックしたのか全くわからない。
入口でチケットの半券を切り、500円のドリンク料金(1ドリンク制)を払う。
会場に入るとバー?で仕切られているものの、自由席。
整理番号はあくまでも入場の順番。
どこに立つのかは自由。
しかし、イスと違って場所取りはできないので、一旦、場内に入ると動けない。
ちょっととまどうシステムだ。
1ドリンク制
1ドリンク制なのでドリンクコーナーに人の行列。
私はビールを飲んできたばかりなので、カクテルにする。
しかし、カクテルは列が別。
後でスタッフが声を出して案内をし出したが、事遅し。
別の列に並んで時間をロス。
カクテルにしようと思っていたがメニューを見て「テキーラ」に変更。
受け取ったカップを見て驚く。
これだけ?
氷はでかい!
これが500円?
ぼったくりか?
テキーラを飲みほしても氷はまるで溶けていない。
ペットボトルの水を持っていたので水を入れて飲む。
その内、「ライブは定刻の7時にスタートするので場内へお戻りください」というアナウンスが繰り返し流れる。
いざ、場内へ。
場内の様子
舞台に向かって右の入口から入ろうとしたら、人があふれていて入れなかった。
そこで、左の入口へ。
こちらからはすんなり入れた。
客の99%は男性。
30年以上前から活動しているグループなので年配の方が多いかと思いきや30代~50代が中心のような。
中には20代、60代に見える人も。
服装は黒系が多い。
いかにもロック(ヘビメタ)風の人は私が見かける範囲ではいなかった。この辺はビジュアル系ロックバンドとは違う部分であろうか?
いよいよライブが始まる。
「マイケル・シェンカー・フェスト」ライブの口コミ
生マイケル・シェンカーの登場。
思ったより若い、というか柔和。
演奏中、ずっとニコニコ。
残念なのはステージに向かって右端が定位置ということ。
通りで、右の入場口に人があふれていたわけだ。
中央奥がドラム。
遠目では太ったおばちゃんに見えるが、髭をはやしているようなので男性であろう。
左手にベース、キーボード&ギター。
ベースも一見、太ったおばちゃん風。
腹が異様に出ている。
こちらもニコニコ。
キーボード&ギターが一番、左端。
見事な金髪。
その後、ボーカルが入れ替わり3人登場。
「マイケル・シェンカー・フェスト」の内容は全く知らないで参加したのだが、恐らく、MSGの歴代ボーカルであろうと推察したのだが、後で調べたらそうだった。
1人目はカウボーイ風、2人目はサングラスをかけたカルロス・ゴーン風。この人は結構、小柄、しかしパワフル。
際立っているのがネクタイにスーツといった恰好。
3人目はロックスチュアード的な方。
マイクスタンドをくるくる回し、マイクスタンドにマイクを付けたまま、スタンドを持って歌うのが特徴的。
マイケル・シェンカーと言えば、そのギターテクニック。
私はエレキギターを持っているが、弾けないのでそのテクニックの凄さは分からないが、分かる人から見るととんでもなく上手いらしい。
途中、結構長い時間、マイケルのソロ演奏の場面があった。
観客の反応は人様々。
手拍子や体を震わせている人もいる一方、静止状態の方もいる。
驚いたのは方々で写真撮影をしている人がいたこと。
通常、ライブでは写真撮影が禁止だが。
そういえば、開演前にそういった案内はなかったような。
いずれにしても観客の大半はMSGのファンであろう。
歌のやり取りがあったが、結構な人が歌って(発声して)いた。
7時にスタートして8時半前に終了。
マイケル以外のメンバーは袖に引っ込む。
アンコールの手拍子が続く中、マイケルだけステージに残っている。
そして、メンバーに戻ってこいの合図。
メンバーがそろうと次の曲に。
しかし、1曲で終了。
メンバーが舞台を去り、「終了」のアナウンスが流れる。
周囲もちょっとあっけにとられた感じ。
通常、ライブと言えば中身が2時間、アンコールで2~3曲やるものだとおもっていたが、1時間半であっさり終わってしまった。
しかし、2階席はともかく、1階席はオールスタンディングなのでこれぐらいがよいのかも。
私としては満足できたライブでした。
久しぶりにMSGの動画や音楽をチェックしてみたい気になった。
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