ザ・ベンチャーズのコンサートに行ってきました。
数年前に一度、行ったことがあります。

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ベンチャーズの日本公演は、「夏だ!エレキだ!ベンチャーズ!」がキャッチフレーズになっており、例年8月が多いです。
(実際は、1月と8月の2回、公演を行っているようです。)

私の場合、3年前から8月は時間が取れないので行きたくても参加できませんでした。
それが今年(2013年)は、9月の開催。
ようやく参加できました。

ベンチャーズも結成して54年?(1959年結成)
初期メンバーがどんどんいなくなっています。
初期メンバーであるベース担当のボブ・ボーグルが2009年に亡くなられたので、今回は別の方(ボブ・スポルディング)です。
初期メンバーで残っているのは、リズムギター担当のドン・ウィルソンのみです。
もっとも、年齢は70歳を超えているのが理由でしょうか、ギターの交換ではスタッフに手伝ってもらってました。
(調べてみたら1933年生まれなので80歳?)
しかし、歌声は迫力ありました。元気です。

観衆は、やはりベンチャーズ世代ですね、50代、60代の方が大半と思われます
若い方は、この方たちのお子さんでしょう。

私は割と早めにチケットを押さえたつもりでしたが、R席でした。
しかも、一番奥の48番。

ドラムのリオン・テイラーの顔を見えません。(初期メンバーの息子さんです。)
双眼鏡を持って行って良かったです。
他のメンバーの顔や手元はよく見えます。
コンサートでは双眼鏡は必需品ですね。

前回は、割と中央の席でした。
それと、音響がかなり大きかったのですが、今回は大きい感じはなかったですね。
席と、会場が違うせいでしょうか。

前回のコンサートは、新曲が多くて残念でした。
私的には、懐かしいベンチャーズの曲を聴きたかったのですが。

それが、今回は新曲は一曲のみでした。
ユーミンの「ルージュの伝言」をベンチャーズがアレンジしたものです。
新作CD(ベンチャーズ・プレイ・ユーミン)が発売されたそうで、その内の1曲のようです。

メンバーで少し、日本語ができる人がいますが、基本的に英語なので、良くわかりません。
英語のヒヤリングが出来ればと思いました。

新曲の一曲以外は、昔の懐かしい曲ばかりだったので、存分に楽しめました。

ベンチャーズのオリジナルの「京都の恋」「雨の御堂筋」と「北国の・・・」はジェリー・マギー(3代目リードギター)生ギターの演奏でした。

そして、アンコールで2曲(ダイヤモンドヘッドとパイプライン)を演奏したのちは、ドラムソロが5分ぐらいありました。
その間、メンバーは休憩でしょうか、舞台から姿を消していました。
そして、ドラムのスティックでベースの弦をたたいてのセッション。
これは、前回もありました。

途中に休憩が15分ほどありましたが、あっという間の2時間でした。