運転免許証の更新手続きに最寄りの警察署に行ってきた。
写真を自宅で印刷したのだが、「写真が粗いので撮り直しもある」と言われた。
前回も自宅で印刷したのだが、何が違ったのだろうか?
免許証更新の写真を自宅で印刷する時の注意点他、免許証更新の内容について。
免許証更新ができる期間
免許証更新手続を行える期間は、以前は誕生日前の1ヶ月間であったが、今は、誕生日の前後1ヶ月、合計2ヵ月となっている。
誕生日の前月の同日から誕生日の翌月の同日。
(例:誕生日が1月1日の場合、12月1日~2月1日となる)
この期間の末日を過ぎると失効し、無免許になる。
何だ、誕生日の翌月同日を過ぎても更新手続きができるの?という疑問がわく。
その場合、更新手続きは可能だが、違反が無くても「優良運転者」とはならないとのこと。
「一般運転者」扱いとなり、免許証の有効期間は3年(「優良運転者」は5年)、免許証更新講習が1時間(「優良運転者」は30分)といった不利益を被る。
正規の免許証更新ができる期間に手続きを行うべきだ。
尚、誕生日の翌月の末日が、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日及び年末年始(12/29~1/3)に当たる方は、これらの日の翌日が末日になる。
免許証更新の手続きが出来る場所
免許証更新の手続きが出来る場所は、運転免許証試験場か警察署のどちらか。
免許証更新には更新時講習がつきもの。・・・A
そして、更新免許証の交付。・・・B
運転免許証試験場の場合、申請日に講習を受講し、更新免許証が当日交付される。
しかし、警察署の場合、申請時の当日交付はない。
遠いので警察署で手続きをすることにした。
警察署での更新時講習と更新免許証の交付の組み合せは以下の2通り。
①申請時講習を受講。⇒免許証は後日郵送。
※郵送料が800円必要。3週間程かかる。
②申請時に講習日を予約⇒講習受講後に免許証交付。
講習日は約1ヶ月後の指定日(1日)だ。
結局、警察署に2回行く必要あり。
郵送の場合、郵送料がかかるので、②のパターンを考えていたが、講習日が月1回であり、その日は都合が良くないので、①にした。
免許証更新に必要なもの
免許証更新の手続きにひつようなものは、公安委員会から届いた「運転免許証更新連絡書」に記載してある。
昔は交通安全協会に入会しないと、更新の案内は届かなかった。
しかし、私は今、交通安全協会に入会していないが、案内がが届いた。
システムが変わったのか?
手続に必要なものは以下の通り。
●運転免許証
●連絡書
●写真1枚
この写真が引っかかったのだが、それについては後述する。
●手数料
●筆記具
●眼鏡等
●暗証番号
運転免許証の更新手続き+講習時間
上記の手続に必要なものを用意し、警察署の窓口に並ぶ。
まず、申請書の記入が必要。
そして、手数料として3,000円分の印紙が必要なのだが、印紙を販売している場所は申請窓口と離れている。
何故、わざわざ、離しているのか?
不便この上ない。
再び、窓口へ。
そこで、書類を出し、暗証番号を機械に打ち込み印刷し、これも渡す。
さらに視力検査。
そして、免許証を郵送するかどうかを尋ねられる。
この内容については、上記「免許証更新の手続きが出来る場所」に記載した。
後日郵送を選択すると、警察署の前の交通安全協会に行って、講習手数料500円(印紙)と郵送料を支払い、9時半から講習を受講して下さい、とのこと。
ここでまたもや移動である。
免許証更新講習は、1時間に1回ずつ、1日何回もやっている。
9時半は一発目だ。
優良運転者は30分、一般運転者は1時間。
前半の30分は共通。
優良運転者は前半の30分が終了すると退出。
さて、運転免許証の写真についてである。
運転免許証の写真を自宅で作成する時の注意点
免許証等に必要な写真はここ何年も自宅で作成している。
まず、スマホで写真を撮る。
それをパソコンに取り込み、証明写真のフリーソフトで免許証用のサイズの写真を作成。
※写真サイズは2.4~3㎝
※上3分身の写真で撮影後6ヶ月以内・無帽・正面・無背景・無加工
自宅のプリンターで印刷。
これで今まで問題なかった。
しかし、今回、証明写真のフリーソフトを使おうとしたら、以前使用したフリーソフトが見当たらない。
そこで、ネットでフリーソフトを探し、以下のフリーソフトを使用した。
といっても、インストールの必要はなく、Web上で証明写真の作成が出来る。
●IDphotoGenerator (ver.2.0)
http://shoumeishashin.strud.net/generate.html
尚、以下のフリーソフトは使い物にならなかった。
●証明写真をつくろう! フリー版
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se466539.html
※フリー版は「sample」文字が入り、話にならない。
●おうちで証明写真 Gura Shot
http://app.gura-lang.org/gurashot/
このアプリケーションを実行するには Gura プログラミング言語 の環境が必要で、Windows Installer gura-x.x.x-win32.msi (x.x.x はバージョン番号) をダウンロードする必要があるが、ダウンロードが出来ず断念。
さて、写真の画質の問題である。
印刷画面の「品質」で「自動」を選択したのが問題であったようだ。
「自動」ではなく「ユーザー設定」を選択し、「用紙の種類」で「写真用紙 光沢」を選択。
※「品質」及び「用紙の種類」はプリンター及び写真用紙の種類による。
これで印刷すると綺麗に印刷できた。
最初、こういった設定をしないで印刷した写真は鮮明でなかったので、その時、確認すれば良かった。
しかし、後の祭り。
「写真が粗いので撮り直しもある」と警察署で2回、交通安全協会で1回の計3回、念押しされたのだが、どうなるのだろうか?
これについて動きがあれば後日談を追記します。