「おからパウダーを食事にかけるだけで痩せた」というTV番組(得する人損する人)を見て、おからパウダーに興味を持った。
そこで、おからパウダーを購入しようとしたが、スーパーでは売り切れ。
通販でも、値段(最高10倍?)が高騰していた。
ネットで調べてみると、「おから」から「おからパウダー」が作れるという。
そこで、フライパンで作ったみた。
「おからパウダー」でダイエットってどういうこと?
「おから」は、豆腐を作る時に豆乳を搾った残りかす。
しかし、大豆たんぱく、食物繊維が豊富。
「おから」と聞いてイメージするのは「卯の花」。
「おからパウダー」なんて初めて聞いた。
「おからパウダー」ダイエットのポイントは、毎食、大さじ1~2杯の「おからパウダー」を料理に振りかけ、真っ先にそれを食べること。
※「おからパウダー」はくせがないので料理に振り替えても違和感がない。それどころが美味しくなる、という。
一緒にグラス1~2杯のお水を飲めば、お腹がふくらみ、腹八分目の食事量で済む。
要は食事制限。
しかし、「おからパウダー」の効果はそれだけではなかった。
何と、「おからパウダー」を摂ると、やせホルモンの分泌が増え、やせ体質になるのとか。
「おからパウダー」凄いぞ!
というわけで、「おからパウダー」を購入する事にした。
ところが…。
「おからパウダー」が売り切れ?
以前、納豆パワーを紹介したTV番組があり、翌日、スーパーの店頭から納豆が消えた、ということがあったが、それの再来だ。
つくづく、TVの影響力の大きさを再認識。
在庫切れならまだしも、ネットでは価格が高騰している。
高値では元値の10倍という値段も。
いずれ、価格は落ち着くが、元値を知らない、一刻も早く入手したい人が高値で買っているようだ。
恐らく、在庫切れを見込んで事前に大量に仕入れた転バイヤーが、値段を釣り上げているようだ。
全く、始末に負えない。
高値で買うのは馬鹿らしい。
調べてみると、「おからパウダー」は手作りできるという。
そこで、作ることにした。
「生おから」はどこで買える?
「おからパウダー」を作るには「生おから」が必要だ。
「生おから」はどこで売ってるのか?
考えられるのはスーパーと豆腐屋。
しかし、今時、豆腐屋は見たことがない。
近くのスーパーに買いに行くことにした。
大抵、豆腐売り場にあるはず。
しかし、ない。
ちょっと離れたスーパーに行った。
「おから」の売り場を店員に聞いたら、案内してくれた。
表に「うの花」とある。
店員に確認すると、「おから」だという。
購入。
200gで138円(税込)
「おからパウダー」の作り方
「おからパウダー」の作り方はネットでレシピが公開されている。
※こちらの記事を参考にした。
おからパウダーの簡単!作り方[電子レンジ・オーブン・フライパン別]
作り方は3通り。
・電子レンジ
・オーブン
・フライパン
この中の一番簡単そうなフライパンでやってみた。
ただ、完全に水分が飛んだか分からなかったので、仕上げにオーブンレンジで熱してみた。
乾燥できたような。
しかし、パウダーとは言えない。
レシピにはフードプロセッサー等で細かくするとある。
しかし、家にはない。
そこで、ざるで漉してみた。
パウダーっぽいのが出来た。
量的には生おからの1/3といったところか。
水分が飛んだので量が減る。
ただ、フライパンで乾煎りする時に少し焦げたのか、割と粗い粒も。
※写真の右
コーヒーに入れてみた
番組では「おからパウダー」をコーヒーに入れると尚良いと紹介されていた。
何でもコーヒーにも「おから」同様、、やせホルモンの分泌を促す働きがあるらしく、おからコーヒーは最強のダイエット飲料だということだ。
スプーン大さじ2杯をコーヒーに入れてみた。
見た目は、クリープみたい。
味はコーヒー。
「おから」が入っている感じはしない。
ただ、良くかき混ぜながら飲まないと、底に残る。
市販の「おからパウダー」と違って粒が粗い為か。
“本物”の「おからパウダー」はどうなのだろうか?
いずれ入手したい。
それはさておき、念願の「おからパウダー」が手作りできた。
その点は満足だ。
後は、おからコーヒーだけでなく、料理にも使ってみたい。