現在、公開中の映画「テルマエ・ロマエⅡ」を見ましたので感想と作品情報を披露します。
一言で言うと、「抱腹絶倒、面白かった」です。
「テルマエ・ロマエ」ってこんなに面白かった?
前作より断然、面白いです。
あらすじ(ストーリー)
斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師ルシウス。
しかし、コロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またまたアイディアに悩みまくり、再び現代日本へタイムスリップ。
そこでお風呂専門雑誌のライターに転向していた真美との再会も束の間、争いのない平和な国を目指すハドリアヌス帝と武力で領地を獲得するため、民衆を扇動する元老院との対立に巻き込まれていく。
出演
阿部寛:ルシウス(古代ローマの浴場設計技師)
上戸彩:山越真美(お風呂専門雑誌のライター。漫画家志望。)
北村一輝:ケイオニウス(女ぐせの悪い次期皇帝候補)
竹内力:館野(全身傷だらけの謎の湯治客)
宍戸開:アントニヌス(ハドリアヌス帝の誠実なる側近)
笹野高史:真美の父(温泉旅館を経営)
市村正親:ハドリアヌス帝(テルマエでのヘイワテキ統治を願う第14代ローマ皇帝)
曙:アケボニウス(最強グラディエイター)
琴欧州:コトオウシュヌス(新人グラディエイター)
感想
ルシウスがテルマエにアイディアに困ると現代日本にスリップ、そして、情報を得ると、古代ローマに戻る。
前作でも感じましたが、なんとも都合よく行ったり来たりできるものです。
まあ、細かいことをいうのはよしましょう。
ルシウムが現代日本の風呂事情等古代ローマとのギャップにいだく独白がやたら面白いです。
今回は前回以上に阿部寛の裸満載、そして上戸彩ちゃんの入浴シーンもあります。
また、笑いだけでなく、真美のルシウスへの想いが伝わって切ない気持ちにもなります。
日本映画はスケールに欠ける傾向にありますが、「テルマエ・ロマエⅡ」はローマのコロッセウム等映画でしか描けないスケールの壮大な映像が展開して、映画らしい映画でした。
原作
テルマエ・ロマエ コミック 全6巻完結セット (ビームコミックス)
ヤマザキマリの漫画「テルマエ・ロマエ」が原作です。
映画版の上戸彩ちゃん演じる「山越真美」は原作者の「ヤマザキマリ」をもじったものでしょう。
出版社: エンターブレイン (2013/6/25)
DVD
DVDが出たらまた見たいです。
前作の映画「テルマエ・ロマエ」2012年4月28日から公開され、2012/11/23はDVD化されています。(テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]
)
通常、映画公開から半年後くらいにDVD化されることが多いので、早ければ年内(2014年)でしょうか。
楽しみです。