「親の家を片づける―ある日突然、膨大な老親の荷物や家の整理と処分が、あなたの身に降りかかってきたら、どうしますか? 」という本を読みましたので感想と口コミ等を披露します。

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目次

第1章 2つの実例から見えてくる「親の家を片づける」ということ
第2章 親と同居するために実家に戻る、実家をたたむ
第3章 亡くなった親の家を片づける
第4章 「親の家の片づけ」で疲れ果ててしまう人
第5章 生活研究家 阿部絢子さんも「親の家の片づけ」に取り組んだ
第6章 これだけは覚えておきたい「親の家の片づけ」の基本ルール
第7章 有料サービス活用法
第8章 「親の家の片づけ」を子世代の負の遺産にしない方法はある?

感想

実家で83歳の母が1人暮らしなのですが、モノがあふれています。
以前、無理やり、片付けを少ししました。
母はこちらが何も言わないと一向に片づける気配がありません。

こういう場合にどうすればいいのか、何か親の家を片づけるヒントはないものかと本書を読みましたが、本書の9割は15人の片付けの実例で、そのほとんどは「大変」ということしか伝わってきません。

第6章「これだけは覚えておきたい『親の家の片付け』の基本ルール」、第7章「有料サービス活用法」と実例の間にはさまれている「コラム」がヒントと言えるのでしょうが、誰がどういう立場で書いてあるのか全く分かりません。

参考になったのは「コラム」で紹介されている解体業者等です。

と、私の評価は辛口なのですが、Amazonの口コミレビューでは、5つ星のうち 4.3(全63件)と高評価です。

同じことを体験した人には共感、まさに今、同じ問題に直面している人にとっては自分の未来を先取り体験できる部分が高評価の理由のようです。
実践的な部分については、「親の家を片づける 実践ハンドブック (ゆうゆうブックス)」で紹介されているようです。

本の内容

◇著者:主婦の友社 (編集)
◇内容:内容(「BOOK」データベースより)
今、日本中に広がっている「親の家の片づけ」問題。その知られざる実態、子世代の奮闘ぶりや心情、始める前に知っておきたい「心得」から、「疲れすぎず」「途中で挫折しない」ためのヒントを満載。
◇単行本(ソフトカバー): 192ページ
◇出版社:主婦の友社 (2013/5/31)