母親が実家で一人住まい。高齢なので何かと心配だ。
そこで、私の自宅の近くに賃貸マンションを探すことにした。
不動産屋は基本、どこでも同じ物件を扱っており、言う事も同じだと思っていたが、不動産屋によって異なる。
それどころか、エイブルでは「空き室がない」と言われた物件が、アパマンショップでは「空き室あり」と言われ、実際に空き室の下見ができた。
どういうこと?
その他にも不思議な事態が発生・・・。

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賃貸マンションをネットで探す時の注意点

最初、賃貸マンションをネットで探した。
サイトによって、検索条件が異なる。
使いづらいところもある。

ネットには相当数の賃貸マンションが掲載されているので、検索条件は絞るだけ絞った方が良い。

絞り過ぎて該当する物件が少ない場合は、検索条件を緩くすればよい。

最寄りの駅は?
駅から何分?
築年数
マンション・アパート等
エレベーター付き?
スーパーが近くにある
間取り
和室はある?
風呂・トイレ別
家賃・管理費
礼金・敷金
インターネットあり?

実際に住む時、日当たり等の環境も大事。
大通りに面していると、騒音はどうか、など。

これらは実際に、現地に行ってみないと分からない。

それと、ネットに掲載されている全ての物件に空き室があるとは限らないということ。
これは不動産屋に確認が必要。
ただし、ここで不可思議なことが起こった。(後述)

実際に物件を下見をして気付いた事

物件を下見しないで図面だけで決める人もいるというが、可能な限り下見をしたいところ。

何故なら、実際に物件を下見して気付いたことは多かった。
順不同で挙げてみる。

①部屋は何階?
部屋は低階層だと日当たりが良くないし、他の建物から部屋の中が見える可能性がある。
1階は治安上も気になるので、少なくとも2階以上だが、これは近くの建物の高さにもよる。

②日当たりは?
不動産屋によると、「日当たり」を気にする人が多いという。
部屋が南向きでも部屋の間取りによっては日が当たらない部屋もある。
その点、角部屋は窓が多く、日当たりが良くなる。

③窓からの風景は?
下見では部屋の窓を全部開けてみた。
やはり、窓を開けた時、何が見えるかは大事。
これは感じだが。

④騒音は?
大通りに面していると、車が通る音がやかましい場合がる。
踏切が近くても同じ。

⑤天井の高さは?
見た物件の中に天井が低く圧迫感を感じたものがあった。
これは実際に見ないと分からない。

⑥段差は?
通路と各部屋との段差が気になる物件があった。
高齢者が生活するには段差は無い方が良い。
しかし、この見識が不動産屋で違っていた。
エイブルでは「段差はどのマンションでもある」、アパマンショップでは「段差がきにならない物件もある」。

⑦臭いは?
部屋に入ったところ、異臭がした物件があった。
排管の臭いとか。
しかし、異臭がしたのは1件のみ。
排水が悪いのではないか?

⑧周りの環境は?
高齢者なので買い物に行くスーパーが近くに合った方が良い。
さらに、病院や診療所も近くにあると便利。
マンションからスーパーまで500mほどの物件があったが、道路の道幅が狭く、歩道がない。
車が頻繁に通るので高齢者には危ない。

⑨風呂は追い炊きできる?
賃貸マンションの場合、追い炊きは不可という。
分譲マンションの賃貸物件では追い炊き機能がついているものもあるらしい。

⑩エアコンは?
物件によってエアコンが備品として付いている物があった。
ただし、大半の物件にはついていない。
また、エアコンを付けられる部屋はどこかも確認したい。

⑪エレベーターは?
高齢者が生活する場合、エレベーターは必須。
しかし、通常5階までのマンションにはエレベーターは付けなくも良いらし。停電等でエレベーターが動かない時に階段を上り下りするのはきつい。

不動産屋によって情報も見解も異なる?

さて、エイブルでは「空き室がない」と言われた物件が、アパマンショップでは「空き室あり」と言われた話。

この物件は、自宅から近く、環境も理想的。
ところが、空き室のある・なしで不動産屋の情報が違った。

アパマンショップに行ったのはエイブルで下見をした3日後。
急に空き室が出てきたわけではない。

エイブルでも同じ物件を扱っていたが、空き室情報が届いていなかった。

私の場合、エイブルで紹介してもらった物件に100%満足できなかった。
そこで、エイブルでは「家賃が高い」と言われ、はなから物件探しから除外していたエリアでも物件を探してみようとアパマンショップを訪れた。

しかし、私が期待する物件がない。
そこで、今まで見た物件の話になり、念の為、エイブルで「空き室なし」と言われた物件を聞いてみた所、「空き室あり」という返答が返ってきた次第。

この物件が気に入ったので、現在、話を進めているところだ。

不動産屋の怪現象

このアパマンショップに関し不可思議な事が起こった。

ネットでアパマンショップを見つけたが、地図が分からなかったので電話で尋ねた。その時、「今日の何時頃に店頭に行くので物件の資料を探しておいて欲しい」と伝えた。

ところが、予定より早く行けたので近くから、「これから行っても大丈夫か」を確認する電話を入れようと考えた。
ところが、スマホに履歴が残っているフリーダイヤルに電話しようとすると、「6桁の接続番号を入力してください」というアナウンスが…。

確かにPCでアパマンショップを見つけて電話をする時も、6桁の番号を入力した。
しかし、今は外出先で番号が分からない。

そこで、スマホで「アパマンショップ+●●駅」を検索し、フリーダイヤルでない電話番号を見つけ、電話をした。

事情を説明した所、担当者が外出しており、折り返し電話をするとのこと。
その後、携帯に電話あり。
担当者は戻れないので他の者を対応させる、但し、物件の資料は用意できていないので、再度、その物に条件を伝えて欲しい、という。
ただし、すぐには対応できないので、対応できる時間を後で電話する、と。
その後、「15分後なら対応できる」という電話があった。

そこで、その時分に店舗に行った。
対応したスタッフと話しをすると、私が先に言った条件を知っている。
ここで、「?」。

話をしていると、携帯に電話があり、出るとアパマンショップの担当者。
「店頭に来て●●さんと話をしている」と伝えると今度は先方が「?」。

結局、同じ駅の近くにアパマンショップの店舗が2つあったようだ。
私は同じ店舗に電話をしているつもりで、午前中にA店舗に電話、その後、B店舗に電話をしてやりとりした後、A店舗に行った、ということらしい。

それにしても不思議なのはB店舗の対応。
私は事情を話したのだが、ちゃんと伝わっていなかったようだ。
しかし、「物件の資料は用意できていない」とは何だろう?

訳が分からない。

問題は、アパマンショップにフリーダイヤルで電話する時に「6桁の接続番号」を入力する必要があるという点。
こういうのは止めて欲しい。

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