「〈税金逃れ〉の衝撃 国家を蝕む脱法者たち」の内容、読んだ感想(読後感)、レビュー、クチコミです。

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「〈税金逃れ〉の衝撃」内容紹介

富める者ほど払わない。そのツケ、払うのはあなたです!!タックス・ヘイブン、オフショア市場、タックス・プランニング、パス・スルー、メールボックス・カンパニー、信託、プライベート・バンク、秘密口座…。グローバル企業と富裕層の巨額の税金逃れにより、国家財政は破綻の危機へ
※Amazonの「内容紹介」等より抜粋

目次

はじめに トマ・ピケティの議論
第1章 租税回避はどこから生まれるのか?
第2章 税金は誰が負担するのか?
第3章 租税回避の構成要素
第4章 タックス・ヘイブンとは何か?
第5章 税は国境を越えられるのか?
第6章 国民福祉国家の再創造に向けて
おわりに 「公正・公平な」真のグローバル時代の始まり

著者&出版社

●著者:深見 浩一郎
公認会計士・税理・
●新書: 240ページ
●出版社:講談社 (2015/7/16)

口コミ

●Amazonカスタマーレビュー(口コミ)では5つ星のうち 4.0(1件)と高評価ですが、レビューが1件のみなので鵜呑みにはできません。

●感想・読後感
タイトルから「富裕層がいかに脱税をしているのか」という内容を創造したのですが、全く違いました。

ます、本書で取り上げらているのは主に多国籍企業です。

さらに、「租税回避」の方法は、複雑ですが、適法です。
何より、アメリカでは国内に「租税回避」の可能が州があったりします。

本の内容からタイトルをつけるとすれば、「多国籍企業の租税回避の現実」といったところでしょうか?

娯楽的な軽い読み物を想像していたのですが、データを駆使した論文形式で読むのに非常に疲れました。
<税金逃れ>の衝撃 国家を蝕む脱法者たち (講談社現代新書)