年末ジャンボ宝くじの当選額が最大10億円ということもあり、当サイトの「10億円の使い道」という記事のアクセスが増えており人気記事の1つになっている。
そこで改めて「10億円の使い道」を考えてみた。
当選金を全部、自分のことに使うのはNG
風水
風水的には「数千万円から億単位の大きな額を当てると、お金に付いているさまざまな“悪いもの”も背負うことになり、運気自体は下がる」らしい。
そこで、「それを防ぐためには当たった額の1割以上を寄付するなど、“無償”で使うこと。そうすると、運が中和されて運気の低下を抑えることができる」という。
家族や親族に贈与するのはどうなのか?
私は以前の記事で家族や親族に贈与することを使い道の1つに上げたのだが、その金額がざっくり2億円。
10億円の2割である。
これが「“無償”で使うこと」に入るのであれば、この問題はクリアできたことになる。
当選金で会社を作る
贈与には配偶者控除もありよさげに思える。
しかし、大事なことは私の寿命である。
以前の記事では贈与の期間を20年で設定した。
私がそれまでに死ねば、残った資産は遺産になり、今度は相続税がかかってくる。
そこで考えたのが会社を設立するという策。
家族(親族)が役員の不動産管理会社(例)を設立。
家族に給料を払う
アパート等の賃貸物件を宝くじの当選金で購入し、会社で管理。
家族(親族)は会社から給料をもらう。
不動産管理会社がうまくいくかどうかは分からないが、他の会社でもいい。
ただ、資金があるので有効に活用したいところだ。
やはり、投資が良いと思う。
社宅を購入
会社でマンション等を購入しそれを社宅にすれば家賃も安くても済む。
個人の資産を会社の資産に移す錬金術とも言える。
これで経営を間違わなければ生活に困らない。
私が死んでも遺産でもめることもない。
と、思うのだが、どうだろうか?
一生涯、遊んで暮らせる金額とは?
なぜ、「会社を作る」という発想に至ったのか?
それは、宝くじの当選金額で一生、遊んで暮らすのは難しいからだ。
10億円あれば一生遊んで暮らせるのか?
例えば年1000万円使うと100年で10億円。
これは贅沢をしなければ、生涯遊んで暮らせる金額である。
しかし、人間、大金を持つとどう変わるか予測は出来ない。
年収3000万円あればお金に困らない?
一説によると年収3000万円になるとお金のことを気にせず自由に生活できるのだとか。
となると10億円を使いきるのに約33年である。
いや、ここで1割は「“無償”で使う」ので残りは9億円。
すると30年である。
これでは生涯とは言えない。
お金の怖さ
そして、一旦、生活レベルが上げると人間、中々下げることができない。
怖いのはお金が無くなった時だ。
さらにお金を持っていると知ると色々とよからぬ輩が寄ってくる。
それにはお金を持たないことだ。
その為に当選金を元に商売をすることが一番だと思う。
これが会社を作るという発想の発端です。
もちろん、会社に全てをつぎ込むのではなく、住宅ローンの残高や趣味・娯楽等に1億ほど使いたいですね。
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