虫歯の治療で歯医者に通い始めたのですが、しきりに歯周病治療を勧められるので歯周病治療も並行して行っています。
歯周病とは?歯周病の治療方法とは?

歯周病とは?

近年の厚生労働省の調査によると、「成人の約8割が感染している」という歯周病。
40歳以上では5人中4人は歯周病をわずらっているともいわれています。

歯ブラシ等

歯周病と歯垢・歯石の関係

歯周病は歯垢が石灰化して歯石に変わることで、歯と歯肉の間に歯周病ポケットと呼ばれる溝ができ、その中に細菌が溜まり始めることが原因となっています。

歯周病を放置するとどうなる?

溜まり始めた細菌によって歯肉が炎症を起こし、歯周ポケットの奥深くまで広がると、歯根膜や歯槽骨が細菌によって溶かされ、歯を支えきれなくなってきます。

そのまま放置しておくと、最終的に歯を失ってしまう意外と怖い病気です。

歯周病の問題点は、初期段階で自覚症状を持つ方はほとんどいないということです。

歯周病対策

そこで定期的にメンテナンスを受ける必要があります。
私が通っている歯医者では3ヶ月に1回、メンテナンスを行っているそうです。

歯周病と虫歯の治療

歯周病と虫歯は同じ?

歯周病と虫歯は別物です。

ただ、虫歯治療だけおこなうのは砂上に城をきずくに等しく、せっかく、きちんと治療を行っても、歯周病で土台がおかしいと色々と不都合がおこ可能性があります。

急な痛みや神経を取らなければならない虫歯を除いて、歯周病の治療を虫歯の治療に先行して行うのが望ましいようです。

歯周病の治療方法

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1.精密検査
2.歯肉の上の歯石を取り除きます。
※超音波で歯石を剥がすそうです。
3.歯肉の下の歯石を取り除きます。
4.歯みがきトレーニング

治療は歯周病の進行具合に応じて行われます。
歯周病がかなり進んでいる場合は、歯周外科手術を行い歯肉の深いところの歯石を取り除きます。