東京に用事で行く機会があり、浅草のホテルに泊まった。
浅草にせっかく来たので、東京スカイツリーに昇ろうと決めた。
但し、問題は私が高所恐怖症だということ。
高所恐怖症の私が果たして東京スカイツリーに昇ることは出来るのか?
- ザ・ゲートホテル雷門のフロントから見える景色でビビる
- 東京スカイツリーへの交通アクセス
- 東京スカイツリーの入場券売り場は?
- 東京スカイツリーの入場券を購入
- 東京スカイツリーのエレベーターは?
- 東京スカイツリー天望デッキに到着
ザ・ゲートホテル雷門のフロントから見える景色でビビる
浅草はザ・ゲートホテル雷門に泊まった。
ザ・ゲートホテル雷門のフロントは何と13階にあり、東京スカイツリーや浅草寺界隈を見渡すことができる。
チェックインの時には気にならなかったが、チェックアウトの時に窓によって外の景色を見ると、足がすくんだ。
たかが13階でビビっていたら、それの何倍もの高さの東京スカイツリーに昇るのはとても無理。
浅草駅に向かう足取りも重くなる。
東京スカイツリーへの交通アクセス
東京スカイツリーは、浅草駅からは東武スカイツリーライン一駅のとうきょうスカイツリー駅の目の前。
浅草駅の2階で切符を買う時、路線図が今一、分かりにくく、とりあえず、150円の切符を購入。
東京スカイツリーの入場券売り場は?
東京スカイツリータウンは外にあるエスカレーターで昇る。
(階段もあった。)
エスカレーターは室内でないのでやや怖い。
何階まで行けば良いのか?
全く、予備知識なしで行ったので行き当たりばったり。
2階が終点?
2階から階段で水族館に行けるようだ。
今回はパス。
東京スカイツリーの入場券売り場がどこなのか、分からない。
それよりも、東京スカイツリーに登る決心がつかない。
下から見上げる東京スカイツリーは巨大で威圧感がある。
くらくらする。
とりあえず、ソラマチを散策。
ソラマチは浅草下町の民芸品等を主にした専門店が集まっていた。
詳しいことは分からないが、同じビルにプラネタリウムやレストラン街があった。
東京スカイツリーの入場券を購入
東京スカイツリーが4階が入場券売り場と出発エレベーターがあった。
ところが、長蛇の列。
これではかなり時間がかかりそう。
長時間待つ余裕がないので、これを言い訳に東京スカイツリーに登るのはよそうかと考えるが、待ち時間は15分~20分という。
そこで思い切って列に並ぶ。
私はジェットコースターも苦手だが、ジェットコースターの列に並ぶのと同じ心理状態に…。
途中でリタイアしたくなる。
列に並ばなくて良い日時を指定できる予約入場券もあるようだが、早朝以外は高くつく。
東京スカイツリーには天望デッキと天望回廊の2つがあるが、4階で購入できるのは天望デッキの入場券のみ。
天望回廊は天望デッキで購入できる。
天望デッキは大人1人2,060円なり。
クレジットカードOK。
ついに入場券を買ってしまった。
東京スカイツリーのエレベーターは?
こういった高い建物に昇る時の第一の関門はエレベーター。
外が見えるエレベーターは恐怖その物。
まして、足元が素通しだったら、生きた心地はしない。
しかし、目を閉じていればそこは何とかクリアできる。
しかし、この心配は東京スカイツリーでは全くの杞憂であった。
外は全く見えない。
それどころか、エレベーター内の壁上部に綺麗な装飾が…。
東京スカイツリーのエレベーターは3機あるのだが、各々模様が違うという。
東京スカイツリー天望デッキに到着
あっという間に、天望デッキ(フロア350)に到着。
周囲ガラス窓だ。
東京の景色が眼下に開ける。
ガラスの内側に柵があるのだが、怖くて近寄れない。
それより、身体が揺れている感じがして落ち着かない。
これは耐震構造の為か?
私がビビっているのか?
やはり、怖い。
しかし、何とか一周し、写真も撮る。
周りを見ても私のようにビビっている人が見かけない。
高所恐怖症の人はそもそも、こんな所に来ないのであろう。
恐れ入ったのは、ガラス窓のすぐ近くのテーブルで食事をしている人達。
私とは人種が違うように見えてくる。
一周回って、長居は無用と、帰りのエレベーターを探すと、それはフロアー340にあった。
2階下だ。
そして、帰りのエレバーターに向かうルートに最難関が待っていた。
というのが、ガラス床。
下が丸見え。
私は怖くて勿論、上を通る事も下を除くこともしなかった。
ガラス床の横の人1人通れるスペースをこわごわ通り抜けた。
全く無様である。
帰りのエレベーターは昇りのエレベーターと違ったので内部の装飾が違う。
帰りのエレベーターは5階が出口。
出発は4階だったが、1階ずらしてある。
これは混乱を避ける為と、客にショップの前を通って買い物をしてもらう為であろう。
とにかく、高所恐怖症の私の東京スカイツリーの恐怖体験はようやく終わりを迎えたのであった。