斎藤 一人さんの「変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話」の内容、読んだ感想(読後感)、レビュー、クチコミです。

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「変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話」内容紹介

長者番付日本一の「いいことが連続して起こる!」話。マスコミに全く登場しない著者の「ツイてる!」ためのしあわせ法則。
※「BOOK」データベースより

「変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話」目次

本書には「目次」がないので、見出しを書き出しました。

第1章 この際、笑っちゃいましょう
◇「斎藤さんですね。一言、お言葉を」って・・・。私、商人だから、「いらっしゃいませ」とか、「毎度ありがとうございます」ぐらいしか、いえないんだよね。
◇お弟子さんが「ひとりさん観音」っていう名前、つけてくれたの。一応、「ありがとう」って、いったんだけど。でも、ちょっと考えてください、生きてるうちから拝まれたら・・・。
◇「講演会、もう、やらないよ」っていうと、「じゃあ、ちょっとだけ話してください。講演会じゃありませんから」っていうんです。私、このテで何回も、”ハメられ”ちゃって・・・。
◇今回は、めずらしく、真面目な話をします。ホントに珍しいです。ただ、真面目な話って、あんまり評判よくないですけど・・・。
第2章 人生が100倍楽しくなるかもしれない話
◇英語ができなくても、私、困ってないから、英語の勉強はしないんです。ただし、外国人のカノジョができたら、それはまた、話は別ですよ。やっぱり、人間、困ればね・・・。
◇ムカつくからって、隣のオジサンとか、オバサンを殴ると、タイホされる。そんな、当たり前のことが、わかる。やっぱり、人間っていうのは、学ばなきゃしょうがないんだよね。
◇嵐なんか、ナンボ吹いたからって、日本が飛ばされたとか、月がなくなったとか、そんなことはないの。ほっときゃあ、いいの。それで、自分が、いつもニコニコしているの。
◇ハンマーから朝から晩までふってると、ハンマーの柄のほうは削れたけれど、手が削れたってことはないの。手は、丈夫になって、厚くなってきた・・・。
◇人間についているモノって、手でも、足でも、一生懸命使うと、もっとよくなる。頭もそうです、一生懸命使うと、回転がよくなるんです。
◇人の気持ちが明るくなって、軽くなるようなことをしていれば、その人って、人徳がどんどん、どんどん、ついてくるの。
◇雨だったタダで降ってくるでしょ。本当にお水がなくなったら困るんですよ。鼻だってそうです。なくなったら、メガネがずれる程度の問題じゃないんだから、ね。
◇「たましい力」がある人は、すごみが違います。人間には、「たましい力」という力がある。私は、そういうけど、別に、これ、信じなくてもいいですよ。私が勝手にいってるだけですから。
◇「畑とか田んぼ見てて、何がおもしろいんですか?」って、聞かれるんですけど、それが、おもしろいの。田植え前の田んぼに水がはってあって、ベトナムみたいな風景なの。
◇「たましい」って、勝手に、勝手に成長するんです。だから、「たましい」を成長させるため、悟りを開く為に、何か特別なことをする必要はない。まず、門を開ける。たったこれだけなの。
◇自分では、いいことをするつもりでも、失敗しちゃうこともあるんです。だけど、ダルマさんって、すぐ起き上がるでしょ?
◇CDを100回聞いてください。100回聞くと、いい話だなぁ、って。50回じゃダメです。100回聞いてください。
第3章 絶対に勝てる人、絶対に負けない人
◇「あの部分では、ウチのほうが勝ってる」って、いいたいんですよね。でも、相手より勝ってる部分がそんなにあるのに、あなたの会社はそこに勝てないんだよね、っていうことなんですね。
◇「われわれは、学ばなきゃいけないんだ。そのいいものは何だろう」って、いったとき、悪いものなんかに目が行かないんです。人間の頭って、2つのこをといっぺんに考えられないんです。
第4章 マスターの教え①
◇人間関係が悪い人がいると、あっちつかえたり、こっちつかえたりするんですね。自分がつかえるだけじゃないんですよ。交通事故と同じで、自分がぶつかれば、相手だって傷つきますからね。
◇「マスター」って、スナックとかのマスターのことじゃないですよ。お師匠さん、指導する人のことです。
◇自分ばかり、ミカンをバカバカ食べてて、ひとりで3個も、4個も食べちゃう人がいるんです。食べちゃいけない、って、言っているんじゃないですよ。ただか、ミカンの話ですから。
第5章 マスターの教え②~指導力より、指導される力
◇うまい指導のされ方だな、っていうのも、あるんです。この、うまい指導のされ方だな、っていうのを磨いていくと、すばらしい人間になってきて、もう、お説教されるたびに、相手が感心しちゃって・・・。
◇「何だ、こいつ」って、顔に出ちゃった、と。なぜ、顔に出ちゃうかというと、相手と自分のことしか見えないから。それで、相手と自分しか見えない人のことを「小人」というんです。
◇「あの人は大金持ちだから、ナツメは半分でもいいんだ」と、思っている。それで、だまされたお金持ちのほうも、そんなこと、知っているんです。だけど、ナツメ半分ぐらいで、ギャーギャー騒がないんです。
◇「大人」の目で見れば、「大人」ですから。そうしたら、「大人」としての地位も社会的なものも、ついてくると思います。

「変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話」著者&出版社

●著者:斎藤 一人
1948年生まれ。「銀座まるかん」創業者。「スリムドカン」などのユニークなヒット商品でおなじみ。2003年度全国高額納税者番付(総合部門)第1位。
●単行本: 132ページ
●出版社:角川書店 (2004/12)

「key」口コミ

●Amazonカスタマーレビュー(口コミ)では5つ星のうち 4.6(34件)と高評価です。

●感想・読後感
みっちゃん先生の出版記念パーティーでの講演の話に加筆修正し、新たに、いくつかの話を書き加えたものです。

内容は盛りだくさんです。
初めて聞く話ばかりです。

一人さんは話の中で「CDを100回聞くとわかります。」と繰り返されます。
一人さんの著書にはほぼ、CDが付いていますが、本は7回、CDは10回以上聞くことを推奨されていますが、本書は盛りだくさんなの「100回」なのでしょう。
変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話