「悩みを幸せに変える法則」の内容、読んだ感想(読後感)、レビュー、クチコミです。―揺るがない自分になれて、あらゆる不安から解放される方法―”悩む”という思考のしくみ、どんな問題でも解決できる脳の作り方、間違いのない人生の目標の作り方が分かる。

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内容紹介

未来につながる“幸せ脳”が手に入る!“悩む”という思考のしくみ、どんな問題でも解決できる脳の作り方、間違いのない人生の目標の作り方がわかる。
※Amazonの「内容紹介」等より抜粋

目次

第1章 あなたはどうして”あなた”なの?
第2章 脳の”悩む”くせを回避する
第3章 親を憎む前に、超えなさい
第4章 ”常識”を捨てれば幸せになれる
第5章 理想の未来が降り注ぐために、あなたがいま考えるべきこと

著者&出版社

●著者:苫米地 英人
認知脳科学者。計算機科学者。カーネギーメロン大学博士。
●単行本: 171ページ
●出版社:主婦と生活社 (2014/4/25)

口コミ

●Amazonカスタマーレビュー(口コミ)では5つ星のうち 4.4(5件)と高評価です。

●感想・読後感
本書は「はじめに」に記載してあるのですが、「『週刊女性』誌上で行っている連載の中で、好評だったエピソードに加筆修正したものを収録し」たものです。

どういう連載なのかは不明ですが、いわば、エピソードの寄せ集めです。
そこに無理やりタイトルをつけたというところでしょうか?

内容に対してタイトルに違和感があります。

悩みを「幸せに変える」「法則」とあるのですが、どちらかというと、「悩まない考え方」です。

著者はかなり論理的な主張をされており、その通りだと思うのですが、一方、人間は感情的な動物であり、理屈通りにはいかないのではと思います。

理屈では分かっても腑に落ちないといったところです。

面白いのは「悩み」と著者お得意の「洗脳」が切っても切れない間柄ということです。

「社会」に色んな「洗脳」が施されているというのは確かにそうだと思います。

ただ、この一冊の本を読んで「どんな悩みでも、止められる」とは主ません。

悩みを幸せに変える法則