斎藤一人さんの「お金に愛される315の教え」の内容、読んだ感想(読後感)、レビュー、クチコミです。

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「お金に愛される315の教え」内容紹介

お金は自分がどれくらいお役に立っているかのバロメーター。お金そのものに力があることはない。どうやって活かすかの智恵を持ったとき、力になる。どんなときでも明るく考える。それができれば、今、ここを活かすことができる。
※「BOOK」データベースより

「お金に愛される315の教え」目次

◇最高って言っていると最高の幸せがやってくる
◇感謝の多い人って必ず成功する
◇儲けは神様がつけてくれた成績表
◇正しい努力は楽しい
◇この世の中って真剣勝負なんです
◇勢いをつけるには、仕事を一気呵成にやること
◇仕事は選ぶものでなく呼ばれるもの
◇成功に向かって歩いている人が成功者
◇みんな幸せになるために生まれてきた
◇自分の損になることは一度でも考えたらダメ
◇かっこよくないとダメだよ
◇試練とは心を試験して練り上げること
◇生きていれば必ず進歩する
◇際限がないのが人間だから、いろんなことができる
◇仕事は楽しくやるんだよ
◇ひとつ上の努力をしてみると、おもしろいってことがわかる
◇よく生きる方法とよく稼ぐ方法は一緒
◇これからは心の豊かさをもっている人の時代
◇人間はみんな能力があるんだよ
◇「今の自分は最高だ!」といってみてください

「お金に愛される315の教え」著者&出版社

●著者:斎藤一人
銀座まるかん創設者で、納税額日本一の実業家として知られている。
●単行本(ソフトカバー): 373ページ
●出版社:ロングセラーズ (2013/3/25)

「お金に愛される315の教え」口コミ

●Amazonカスタマーレビュー(口コミ)では5つ星のうち 4.4(17件)と高評価です。

●感想・読後感
まず、本書を見た時、その分厚さに驚きました。
斎藤一人さんの本は何冊も読んでいますが、いずれも薄い本が多いです。

薄い本はベージを稼ぐためか、文字が大きいです。

ところが、本書では315項目を詰め込んせいか、ページ数は当然、多いですが、見出しと内容を1ページの上半分と下半分に分けて書いてあるので、文字の大きさが小さいです。

1ページを上半分と下半分に分かる構成かと思いきや、中には通常のページのように、見出しがあり、その左に文章が続くというページがあり、何だか統一感がありません。

さて、形式のことをあれこれ、述べてきましたが、内容に関しても本書は著者の他の本に比べると異なっています。

それは、一人さんの色んな話から言葉をひっぱってきて無理やりまとめた感じです。

通常、一人さんの本は、基本、講演を活字にしたものが大半ですが、テーマがしっかりしています。
その点、本書はよせ集めなので、Amazonnの口コミで「いいこと言っている感じだけど、なにか響かない」というのはこういうことだと思います。

一人さんは他にも「315のチカラ」や「315の言葉」というタイトルの本があり、「315」に何が意味がありそうですが、表紙の「315」の下に「最幸」とあり、恐らく、これは「サイコー」という洒落なのでしょう。

タイトルと内容も合っていないと思います。
「お金」の話ももちろんあるのですが、それだけではありません。
結構、従業員の立場で、「こうしたら出世できる」みたいな話も多いです。
どちらかというと「人生の生き方の教え」とした方がしっくりくるように思います。

内容は一人さんの言葉なので、為になるのですが、情報が多すぎるのと、話が断片すぎて、初めて一人さんの本を読んだ方にはよく分からないのではと思います。
斎藤一人 お金に愛される315の教え