便秘がちなので便秘に効果があるというお茶(ハーブ)やサプリを複数、試している。
その中で断トツの効果があるのが、「快朝酵素プラス酵母」というサプリメント。
しかし、酵素プラス酵母でこれだけ即効性があるのは解せない。
ヴェントゥーノ「快朝酵素プラス酵母」の副作用は?効果的な飲み方は?
「快朝酵素プラス酵母」の効果的な飲み方
最初、「快朝酵素プラス酵母」のお試し版(24粒入り)を試したのだが、変則的な飲み方をしたこともあって、効果は今一実感できなかった。
そんな折、「快朝酵素プラス酵母」の販売元ヴェントゥーノからご機嫌うかがい&キャンペーンの案内の電話が来た。
「快朝酵素プラス酵母」はパッケージに「1日当たり、4~6粒を目安に」と書いてあるが、1日12粒飲むと、効果が実感できるとのこと。
何と1に目安の2~3倍。
しかも、夜に飲むとなお良いという。
さらに、パッケージを読むと、「コップ1杯(多め)の水またはぬるま湯と共にお召し上がりください。」とあり、”水(またはぬるま湯)は多めに飲む”が効果を実感できるコツかも。
「快朝酵素プラス酵母」の効果
「快朝酵素プラス酵母」は定期購入(248粒入)だと初回半額になり、しかも、定期購入は2回目からキャンセルできるとのことで、定期購入を注文。
夜に12粒を飲んだところ、効果てきめん。
翌日には猛烈な便意をもよおし、大量の便がで出た。
これが飲んでいる内、続いた。
1日1~2回の排便があるが、2日目は軟便に近い(下痢?)。
これはどういうことだろうか?
宿便が出たのか?
それにしても、酵素+酵母でこれだけ即効性があるのは不思議。
そこで改めてパッケージをみると、「センナ茎エキス末加工食品」という記載があった。
「快朝酵素プラス酵母」の成分
パッケージに記載のある「快朝酵素プラス酵母」の原材料名(成分)は以下の通り。
・センナ茎エキス末(センナ茎エキス、デキストリン)
・穀物麹(大麦、あわ、ひえ、きび、タカキビ、紫黒米、米)
・海藻粉末
・酵母
・難消化デキストリン
・デキストリン
・モズク抽出物
・有胞子性乳酸菌
・キダチアロエエキス末
・コラーゲンペプチド
・L-カルニチンL-酒石酸塩
・オオバコエキス末
・サラシアレティキュラータエキス
・ギムネマシルエスタエキス末
・結晶セルロース
・V.C
・植物油脂
・セラック
・キトサン(カニ由来)
・パントテン酸Ca
・V.B6
・V.B2
・カルナウバロウ
「酵素」「酵母」をメインに謳っているサプリメントにも関わらず、「センナ茎エキス末」が主成分のようだ。
「酵素」は「穀物麹」のことか?
そもそも「センナ茎」って何?
これが便通に即効性がある成分なのかもしれない。
「快朝酵素プラス酵母」の副作用は?
「センナ茎」について調べてみた所、いきなり、次の情報が…。
「便秘のときに強い味方となってくれるセンナ茎ですが、センナが医薬品としても利用されているため強力な作用もある為、使用には副作用などの注意が必要」(引用サイト:センナ茎エキスの副作用[http://www.tcnkenko.com/senna-5-2898.html])
そもそも、センナとは、「古くは古代エジプト時代から下剤として使用されてきた、大昔から人の役に立ってきたハーブ」とのこと。
なんと、「快朝酵素プラス酵母」も下剤性ハーブを使っていたのか?
下剤性ハーブは即効性があるものの、腹痛や下痢便が多い。
それを嫌って、酵素+酵母に魅かれ、「快朝酵素プラス酵母」を試してみたのだが。
センナ茎は葉や果実と比べると効能は弱いそう。
しかし、「たくさん飲みすぎると腹痛や吐き気や下痢を起こすことがあ」るという。
まあ、この辺は便秘茶と同じ。
問題は副作用。
「センナ茎エキスの作用でばかり腸を動かしていると、腸は本来のぜんどう運動を止めてしまい、自分だけでの排泄がますます困難になってしまうことがあ」る。
ハーブと言っても下剤と変わらないので、薬に頼れば当然の話。
結論としては、「快朝酵素プラス酵母」を常用するのはリスクが大きい。
ただ、下剤系ハーブの中では一番の効果があった。
もっともこれは1日12粒飲んだことが大きいだろう。
何日も便秘が続いていると、体に良くない。
そういった時に下剤として利用するのが良いのかもしれない。